結論を言うとタイトル通りだ。

 

インフレ率2%達成するのに、多額な政府支出が必要だとれいわ新撰組のブレーンは言う。

 

計量システムによって算出された数値であるとも言う。

 

そもそも

 

https://www5.cao.go.jp/keizai3/econome.html

 

計量システムに最低時給引き上げによる効果が含まれていない。

※注意 資料を目に通した程度

 

早い話なんだが

・為替状況 2015年比

https://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html

 

・最低時給

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000541154.pdf

 

・物価指数

https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200573&tstat=000001084976&cycle=0&tclass1=000001085995&tclass2=000001085936&tclass3=000001085996&tclass4=000001085939

 

この3点を見比べると分かり易い。

 

 

イベント

・2014年物価指数 96.3→99.7に上昇したのは消費税増税効果

 

注目してほしいのが2015年以降の数値だ。

 

為替が円高に傾いていながら、物価が横這いから2017年から微増している。

 

つまり2016年度から前年比ベースで3%の最低賃金上昇させている。

 

供給側へ無理矢理な物価上昇圧力を与え、為替は横這いながらも

物価がジワリと上がる。

 

最低時給 3%引き上げにより、物価は0.9%上昇させることになる。

 

そこで政府支出による所得向上(ブルカラー職の雇用改善)させれば

あっという間にインフレ率2%は軽く達成出来てしまう。

 

政府支出を渋っているから実質賃金がマイナスになるのだ。

 

れいわ新撰組のアホすぎる給付金に向けているキャパなんて

そもそもない。

 

物価の力関係は

 

消費税増税 > 最低時給引き上げ > 需要喚起 > 円安による物価上昇

 

となる可能性が高い。

 

経済政策を見直せ

 

 

そもそも計量システムに「最低時給」の影響が含まれていない。

※よう知らんけど