サッカーバカ理学療法士のブログ

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サッカーとリハビリの現場から、「人を変える」「自分が変わる」を探るブログ。理学療法士/コーチ/人生修行中。

理学療法士 × サッカーコーチ × 一人の人間。
もがきながら、向き合い続ける場所。




身体だけじゃなく、心も関係も未来も。
人が変わっていく瞬間に寄り添いながら、
リアルなスポーツ・医療の現場と、
「人と向き合う」をテーマにした日々の気づきを綴ります。

 

 

味わったのは「悲しさ」

 

 

先日昭和高校サッカー部は

インターハイ名南地区予選一回戦を戦い

残念ながら敗退しました。

 

今回はその様子と

整理できていない感情を

書いていこうかなと思います。

 

以前の大会はこちら

 

 

 

 

前回はこちら

 

 

 

 

▶︎悔しい結果

 

スコアは

0−3。

 

完敗でした。

悲しい結果でした。

 

▶︎前半 思いもよらないミスから劣勢に

 

対戦相手の富田高校は

同じ名古屋市3部リーグを戦う相手。

 

事前のスカウティングから

1、2回サイドを変えながら前線を狙うように

ミーティングをしました。

 

 

試合開始直後、狙い通りの展開から

裏へ飛びしたボランチから決定機を作ります。

惜しくもオフサイドでしたがチームとしての狙いは共有できていました。

 

 

しかし、、、

ビルドアップのミスからミドルを叩き込まれ失点

相手の注意すべき選手に決められました。

 

 

すると5分もしないうちに追加点を取られます。

ボランチから落としを受けたCBのミスから

GKとの1VS1を決められます。

 

 

あまりにも痛すぎる2失点を背負う展開に。

 

 

攻撃的には序盤以後なかなか効果的なシーンは作れずハーフタイムに。

 

 

▶︎ハーフタイム

 

空気は当然良くありませんでした。

 

僕自身戦術どうのこうのよりも個人の判断ミスのところが大きすぎて

戦い方の話はできませんでした。

ただビルドアップに関しては怖さもあり

シンプルにしていいかとの提案はあったためそれは許しました。

 

その判断が正しかったのか、まだわかりません。

 

 

▶︎後半 なかなかこじ開けられず

 

前半よりも押し込んだ位置でのプレーは増えました。

 

攻め込んだ際にはCKやゴール前でのFKのシーンは作れましたが

この場面でのキックは精度を欠き得点はできず。

交代選手を投入してからは勢いを持って攻め込むシーンも作りましたが

流れの中での決定機は一つしか作れず、これを決めることはできませんでした。

 

 

そして最終盤セットプレーから失点し終戦。

 

 

試合終了の瞬間もその後も、今も

正直僕は悔しさより悲しさの方が強かったと思います。

 

 

▶︎なぜ悲しかったのか

 

まず試合内容が今季ワーストだったこと。

ミスからの失点を重ねてしまった。

 

相手にうまく嵌められたわけではなく

個人の判断、技術ミスでした。

 

前半運動量が多くなかったにも関わらず後半攣ってしまう

セットプレーのキックを3回ミス

 

これを上級生がしてしまったということ。

最後勝負所で結局鍛え足りなかったか、、、

という感情になりました。

 

 

緊張感のある状況、敗北の匂いがする、終わる。

こんな時に跳ね返すような力を発揮させることができなかった。

 

悔しいというより自分にも選手たちにも悲しさを覚えました。

 

 

解散時のミーティングでは本当にうまく言葉にはできなぐらい

「何がいけなかったのか」

「ゲームプランをミスったのか」

「ここで負けなかんのか」

「明日審判だけやるのやだー」

とかいろんな負の感情が渦巻いていました。

 

なんあら今書いていてもまだモヤモヤします。

 

 

▶︎なぜこんなに悲しいのか もっと報われてほしかった

 

よくわかってない部分もあります。

ただ一つ言えるのは

 

ここまで頑張った彼らの最後の試合がこれかよ

 

っていう。

 

 

3年生は4人だけなんですよね。

もともと7名しか入らず

少しずついろんな事情で少なくなりこの人数に。

 

身体的にも技術的にも正直かなりしんどい学年でした。

 

 

ただ、一生懸命ではあったと思います。

 

それ以前のサッカー部は部活というよりサークルのような集団でした。

たとえ技術があったとしても出席率が低かったり

個人主義が強かったり、継続性が低い。

物品の管理は甘いし

審判更新してなかったり。

また劣勢になればより傍若無人が目立つような。

 

この学年はそうではありませんでした。

精神性の弱さを感じる部分はありましたが

結果が出ない時も少しずつできることを増やし

 

「とにかく続けること」

 

を見せてくれたと思います。

下級生がのびのびと、

でも真面目にやる土台を作ってくれたのは間違いなく彼らです。

 

 

新チーム発足直後は惨敗を繰り返しながら

先日初めて一つ勝ち

先輩たちも勝ててないインターハイを勝つことができたら

しんどい思いをしてきた彼らが

すこーしだけ報われるかなって思ってたんですよね。

達成感を得ることができたんじゃないかって。

 

 

その感情を味わってもらえなかった。

一つ勝つだけで全然違う感情と

全然違う景色が見れたはずなのに。

 

 

▶︎這いつくばってでも いつか

 

結果は残酷です。

どれだけ頑張ろうが負けることはあるし

思うような結果にならないことなんてざらです。

 

今回もそれを突きつけられました。

 

 

それでも耐えて耐えて繋いできた

3年生の努力を無駄にしてはいけない。

 

もし今後昭和高校サッカー部が良い結果を出せた時

それは間違いなくこの3年生がいたからです。

これは間違いない。

 

最後のミーティングで

悔しい表情をしていた3年生の一方で

下級生は涙している選手が多かったです。

新入生も。

 

この感情を絶対に忘れてはいけない。

必ず糧にしなきゃいけない。

 

 

いつか3年にも、皆さんにも良い報告ができるように。

僕も選手たちも繋いでいきます。

 

 

 

努力は必ずしも結果としては現れない。

でも諦める理由は何もない。

戦い続けようぜ。