まさとにごはんをあたえないでください

まさとにごはんをあたえないでください

やる気があるときに好きなことを好きなだけ書くよ。吉田将人


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ゲーム好きがゲーム作りがうまいとは限らない


何か好きなものがあると、その好きなものを仕事にしようと思うのは至極普通の考え方で、これまで働いてきた環境の中で何人も見てきた。

「好きこそ物の上手なれ」とはよく言ったもので、好きなものだから熱中して取り組める、だから上達が早い、という理屈はよくわかる。

そんな中で、ゲームって分野に限って話を進めると、ゲーム作りをしている人間はやっぱりゲームが好きな人が多い。ゲームが好きだからこそ、学習目的でいろんなゲームをプレイして、最新の情報を取り入れて知識をため、仕事に生かそうとしている。そう、ゲームをプレイしていることも仕事の一つ。

ただ、この言い訳が立ってしまうところが、問題なんだと最近よく思うようになった。

もともとゲームが好きな人は、ゲームに無限に時間をつぎ込むことができる。家に帰ってから朝までぶっ通しでやってしまったり、休日はずっと引きこもってプレイし続けたり。一般的な他の趣味と比べて、ゲームは惰性で潰せてしまう時間が圧倒的に多い。

そのゲームを、あくまで仕事の一環だと"割り切って"学習目的のためにプレイする人は、ある程度そのゲームから学ぶことが学べたらそれ以上は深入りしない。

しかし、仕事の一環だと"言い訳をして"ゲームを惰性でプレイし続けてしまう人は、学習目的を超えて逃避行動へシフトしている。

据え置きのゲーム機の場合は、さすがに家に帰ってからしかプレイできないからせいぜい寝不足になって問題になる程度だったはずが、スマートフォンのゲームがこれだけ普及し、いつでもどこでもプレイできちゃうせいでこの行動が加速しているんだなーと。

仕事に集中できていない。成長が鈍化している。でもゲームの知識だけは豊富。しかし知識だけで実務には生きない。自分がその状態に陥っていないか、ゲームが好きな人間ほどセルフチェックした方がいいと思う。

「好きこそ物の上手なれ」に甘んじず、ゲームをプレイすることが目的じゃなくて、そこから何を学び取るかを目的に据えられているか。ここにはもともとゲームが好きかどうかなんて関係ない。それが今日言いたかったこと。

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考えてると眠くなっちゃう人は要注意!


最近、思考力の低下を感じるようになってきたなーってところでこの記事を書いて歯止めをかけたい。

歳を取っていろんな経験を積むと、日々発生する課題に対して経験値で答えられるようになってくるから、なんだかすごく仕事ができるような気になってきて、それに甘んじてゼロベースで思考する習慣がなくなってくる。

経験値から引き出してくる能力もすごーく重要で、しかも賢く見えちゃうから、なかなか気づけないんだけど、それは思考力ではなく記憶力。引き出しがあるってやーつ。

経験値がない頃は全てがゼロベースだから、戦闘方法は以下の2パターン。
A:前例という名の他者の経験値を収集しトレースする
B:とにかく思考して自分なりの答えにたどり着く

Bばっかやっちゃう頭でっかちだと速度が遅くて成長が鈍化するから、Aをとにかくやってまずは基礎となる経験値をしっかりためてから、Bの段階に突入するってのがちょうど5年前に学んだことだった。最初からBができるなんて思い上がってても意味ないと。

ただ、AばっかでBをやる前提がないまま過ごしていると、それが当たり前の習慣となってしまう。トレースしてればうまくいく、それで実績もつくれた、その積み重ねがあればあるほど、回りくどくて面倒くさくて、なかなかゼロベースに立てないと思う。

いざ前例のない課題に向き合うと、思考力の低下により、思考する体力がなくなってて、「他の仕事があるから今日は考える時間取れないな」とか、「ここから先はあいつが考えるからいっか」とか、そんな判断をしちゃって思考力を鍛えるチャンスを見逃し、それが生活習慣となって思考力が負のスパイラルで低下していく。これは一種の生活習慣病だと思う。

普段からゼロベースでの思考をやってるかやってないかのポイントを意識することで、そこに危機感を感じて思考力の低下を食い止める生活習慣を身につけること。概念厨なんで自分がどこまでできているかは棚上げで、思考力強化の要件定義をしてみる。とりあえずここ最近感じてたやつで以下3点。

1:大きな箱から作ってく


その大きな箱がどうゆう箱であるべきか、中身はまだ知らないんだけど、大きな箱の要件定義をして、その要件を満たすために中身を考える。大きな箱の中にはたくさんの小さい箱があって、その箱が何種類あって、箱同士のインプットとアウトプットは何で、集まった時にその全体像がどうやって大きな箱を成すのか、たくさんの小さい箱のそれぞれに要件定義してから箱の中身を考える。まず大きな箱をつくるっていうその感覚は、経験値がたくさんあればあるほど、最初から中身の箱の一部が見えちゃってて簡単にアクセスできちゃうから、ついつい小さい箱に飛びついちゃうので、どんどん失われていくと思う。大きな箱をつくるべきフェーズは、まだ焦るような時期じゃないことが多くて、小さい箱をいっぱい作って最後に大きな箱にしてみたら、あれ、箱が成立してないぞ、となる。

2:いっぱい並べて整理する


発生している事象を全て押し並べて、その因果関係を整理してから、その事象群の根っこになっている課題を見つける力。思考力が低下していると全ての事象を一個一個の点で捉えちゃう。なぜその問題が起こったのか、その元の問題は何なのか、事象と事象の間の関係性を意識するためには、脳みその容量が大きくて、そこに全事象を並べられるだけのキャパがないとできない。キャパが小さくなってるから一個の事象しか捉えられなくなる。焦ってその一個の問題を一生懸命に解決しようとしても、それが根本的な課題じゃないから、解決に至らない。

3:考えることを諦めない


最後はまじ脳筋なんだけど、とにかく答えが見えないのは辛い。前例がないところを走るのは先が見えないからつらい。それでもなお考えることを諦めないことが大切。「まあこんなもんでいいでしょ」「走りながら考えよう」「今日はここまで」とか言ってないで、とにかく深く深く深ーく、ずっとずっとずーっと考え続けること、その辛さから逃げないこと。思考力が低下しているとついつい向き合わなきゃいけない課題から感じるストレスで違うところに逃避しちゃう。だけど、逃げない、このストレスに向き合うこと、これが思考力をあげるためには最も大事だと思う。



ブログ書くのまじ久しぶり、5年ぶり。

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みんなブログを更新してるので僕も触発されて書いた。
$まさとにごはんをあたえないでください


 入社して1年が経った。もう1年経ったんだね、早い早い。1年前の自分を思い返すと、とにかくガキだったっていうイメージが残っている。だから2年目になった僕がこの1年で最も学んだことは大人になるってことだと思う。

 会社に組織して働く上で何をすべきかは人によって違うと思う。だけど何をすべきではないかに関してはいくつか言える事があるって気づいた。今年の一番の成果はこれかも。列挙してみたら3つだった。


1. 相手のテンションを下げたって意味ない。
2. 自分の能力だけで物事を考えてはいけない。
3. 誰かから何かをもらう事を期待してはいけない。



1. 相手のテンションを下げたって意味ない。


 意見を戦わせたり、噛み付き合ったりして研鑽するのはいいことだけど、相手を打ち負かして結果的にテンション下げちゃったら意味ない。おなじく相手の非を認めさせて注意したってテンション下げちゃったら意味ない。

 お互い発展途上である前提で、同じ組織で仕事をしていくんだったら、圧し折るんじゃなくて軌道修正するための添え木をそっと添えるのがスマート。冷静にジャッジする事は大事だけど、それをストレートに表現するんじゃなくて、相手の気持ちを考えた上で伝えることができるってのが、大人になるってことだと思う。


2. 自分の能力だけで物事を考えてはいけない。


 目の前に与えられた課題を自分が解決できるかどうか、一人だけで仕事をしているならその課題を切るか切らないかの判断基準になるけど、組織で仕事をしている以上はこの判断基準はよくないかも。特に自分の好き嫌いやキャパシティだけで判断していると信頼されなくなる。

 自分が消化できそうにないものだとしても、「あの人に頼めばできるかも!」ってのが組織で働くメリットだし、「いや、ここをちょっと調べたり勉強したりすればできるかも!」って考えないと前に進んでいかない。相手が困っているから自分にその課題が降って来たってことを認識できるかどうか、そしてその課題を解決することだけを見据えられるかどうかが、大人になるってことだと思う。


3. 誰かから何かをもらう事を期待してはいけない。


 ゼロからものを作ってるんだから、参考資料なんてないし、レクチャーもない。当たり前のように毎日ごはんが出てくる実家暮らし。当たり前のようにプリントを用意してくれる学校の先生。当たり前のようにググったら出てくる情報。

 与えてくれる誰かがいる生活に慣れていると、最初は何かを用意してもらってる状態を期待しちゃう。「ごはんまだー!?」なんて言ってる自分にさよならして、ゼロから自分の頭をこねくり回して仕事に変えていく感覚を身に付ける。そして生み出したものに責任を取るのが、大人になるってことだと思う。



 うん、とりあえずこんな感じで!ぼくがいまやるべきことは、コミュニティ→ゲームの異動によっていただいたチャンスを成果に変えること。いつまで経っても抽象的な精神論を語ってるんじゃなくて、2年目は自信をもって自分の成果だって胸を張れるものを語っていきたい。

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