ファション性や保温性にも優れているブーツ。
寒い季節に大活躍のファションアイテムですが、ブーツは、足首を
固定するため、足裏全体で歩きにくい傾向にあります。
ポイントを押さえて、ブーツでできるウォーキングダイエットを実
践しましょう。
●ブーツは冷えやむくみの原因になったり、
不安定な歩き方になりやすい

秋冬のオシャレばかりではなく、最近は、夏のファッションにも欠
かせない「ブーツ」。
季節を問わず、ブーツを楽しむ女性が急増しています。
でも、ブーツをはくと、午後には脚がパンパンにむくむ、ブーツの
中は温かいはずなのに、つま先が冷えてしまう、そんな経験はあり
ませんか?
それは、ブーツで足首が固定されてしまうためなんです!
試しに、ブーツを履いたまま、足首を回してみて下さい。
とても動かしにくい事がわかると思います。
このように、足首が固定された状態での歩行は、足裏全体が使えず、
ふくらはぎなどの筋肉が動かせなくなり、本来ふくらはぎが持って
いる血液やリンパ液を上半身に押し戻す力が弱まります。
そのため、正しいウォーキングの効果が得られず、結果、むくみや
冷えを引き起こす可能性が高いのです。
また、足首が固定されていると、歩くときの体重移動が上手に行え
ず、足の指も上手に使いにくいため、全身のバランスを崩したり不
安定な歩き方になってしまいます。
●ブーツと普通の靴との比較
まずは、足首の動きを、画像で比較してみましょう。

通常の靴では、前側の足のつま先がしっかりと上がり、かかとで着
地できているのがわかります。
また後ろ側の足の指先まで使い、地面を押し出して体重を移動させ
ています。
こういった歩き方をすれば、下半身の筋肉がよく使われていますの
でダイエット効果が期待できます。

ブーツで歩く場合、左の写真のように、前側の足のつま先が上がり
にくく、後ろ側の足も使えていない状態です。
ブーツでは足首が自由に動いていない事がわかります。
これでは、足裏全体を使えず、ふくらはぎや太ももの筋肉も動いて
いないので、ダイエット効果が期待できません。
●ブーツでもできるウォーキングダイエットのポイント
では、ブーツでダイエット効果を得るにはどうしたら良いでしょう?
ブーツの時は、足首が使いにくい分、ヒップと太ももを意識します。
ひざ下で歩くのではなく、太ももから上が脚だと思い、腹筋で上体
をを引き上げるイメージで、下の図のように、大きく踏み出すよう
に前に進みます。
すると、自然に歩幅が大きくなる事がわかります(下図参照)。
脚全体の筋肉を使って、大きく踏み出すため、脚が真っ直ぐなライ
ンに見え脚長効果もアリ!
歩幅が広くなると、筋肉も大きく使われますので、エクササイズ効
果が高まります。
こうすると身体を前に押し出そうとして、後ろ側の脚とヒップの筋
肉も自然に使われます。
すると、上の右側の写真のように、重心が安定するため、身体が真
っ直ぐに引きあがり、ボディーラインが美しく見えます。
● ブーツを制して、冬を乗り切ろう
オシャレで温かいブーツも、正しい歩き方が出来ていなければ、か
えって冷えやむくみの原因になってしまいます。

今回の記事で、ご紹介したポイントを踏まえて、ちょっと意識をす
るだけで、通勤中やお買い物の時間が、「ブーツダイエット」の時
間に早変わりします。
全身の筋肉を使うので、体中がポカポカしてきますよ。
では、ポイントをおさらいしましょう!
【ブーツでのウォーキングダイエットのポイント】
・足裏全体を使うように意識
・膝を曲げない
・脚の付け根から大きく踏み出す
・腹筋で上半身を引き上げる
・歩幅を広くする
その他にも、ブーツを購入する際に、下記のブーツ選びのポイント
もご参考に。
【ブーツ選びのポイント】
・ワイズがあっているもの
・爪先が1センチ程度余るもの
・甲が圧迫されすぎないこと
・試し履きした時に足首・ふくらはぎの動きがスムーズにできるもの
上記のポイント以外にも、ブーツを購入するタイミングを、脚のむく
みが少ない午前よりも、むくみがちな午後にすると、購入した後に窮
屈な思いをするケースが減ります。
ポイントを踏まえて、今年の冬は、ブーツダイエットで、冷え知らず
な身体を目指しましょう。
●簡単・短期間ダイエットはコチラ
*参考*
文・写真・撮影
長坂 靖子
ウォーキングトレーナーとして、講演会、執筆、
テレビ、女性誌、企業コンサル等、美と健康を
テーマに幅広く活動。代表を務める「日本ウォ
ーキングセラピスト協会」は関東を中心に60
か所以上の教室を展開。室内で行うストレッチ
教室はじめ、屋外で行うウォーキング教室とバ
リエーション豊かなカリキュラムにフアンも多
い。


