本日も、埼玉県ホテル旅館生活衛生組合から要望などをヒアリング・意見交換会の後に、議案調査の為、羽生水郷公園並びに荒川に棲む70種類の生き物を展示している「さいたま水族館」と埼玉県環境科学センターを視察。

埼玉のホテル旅館業も小泉改革後の規制緩和によって資本力のある大手チェーンホテルの台頭によって廃業が続き、今年はコロナの影響で21件がさらに廃業するという厳しい状況をお聞きいたしました。

コロナ軽症者受け入れ問題でも、政府はアルコールや衛生用品の供給すら約束しないまま、ホテル提供を県に求めているようだった為、第一波の時に協力する事を躊躇していたとの事。

せめて新型コロナ対策への補助位はしっかりやっていかなくてはならないと痛感いたしました。

県内観光並びに、大資本のチェーン店でない老舗のホテルや旅館のご活用もどうぞよろしくお願いいたします。

水族館は淡水魚専門施設でしたが、想像していた以上に展示の内容も素晴らしく工夫されておりました。

http://www.parks.or.jp/suizokukan/park.html

環境科学センターは、正直施設の事をほとんど知らなかったのですが、環境学習・試験研究・国際貢献・情報発信の4つの機能を有する環境科学の中核機関として稼働している施設です。

多くの子供達も団体で学びに来ているようでしたが、大人も十分楽しめる内容となっておりました。

https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/index.html

我が志木市からは遠い二つの県の施設ではありましたが、非常に楽しみながら勉強出来る内容で、今度は子供を連れて家族で行きたいと思える程立派なものでありました。

折角の県有施設、多くの埼玉県民にご活用いただきたいと思います。