祝!ヤクルトスワローズ 20年ぶりの日本一! | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

実は、僕は30年来の
ヤクルトスワローズ・ファンなのですが、
昨日、延長12回の激闘の末に、
見事20年ぶりに日本一に輝きました。
 
2年連続最下位で、
今年も序盤はあまり調子が良くなく、
まだまだ発展途上のチームなので、
まさか優勝するとは微塵も思ってなかったのですが、
ここまできたら絶対日本一になってほしいと
祈りつつ、東京ドームで行われた
第3戦と第5戦を見に行きました。
 
日本一に輝いた1995年と2001年の
日本シリーズは、神宮球場で試合を観戦、
観た試合はすべて勝利したのですが、
今回自分が観た試合は一勝一敗。
でも、両試合とも接戦の、非常に締まった
スリリングなゲームで、大興奮しながら、
しかし声は出さずに、熱戦を見守りました。
 
ホームグラウンドではない東京ドームでの戦いは
もちろん違和感はありましたが、
大学生時代に長年アルバイトをしていた場所でもあり
(臨時で神宮球場でも)、まさかまたここで野球を、
しかも日本シリーズを観ることになるとは、
と少し感慨深いものがありました。
 
とにかく、昨夜の5時間の大熱戦となった第6戦は、
TVでの観戦となりましたが、終始ドキドキ、
手に汗握りつつ、今までの人生で観てきた
野球の試合の中で一番白熱しました。
 
まさかここで勝利して日本一になるとは思わなかったので
(最終戦で勝つだろうと予想してました)、
良い意味で大きく下馬評も僕の予想を裏切ってくれて、
かつてない驚きに満ちた美しく素晴らしいシーズンの
これ以上ない最高の締めくくりとなりました。
昨年からダークな時代が続いている最中ですが、
大いに勇気をもらい、猛烈に感動しました。
 
王者として臨む来シーズンが、今から楽しみです。