FUJI | Just for a Day: 小林真里ブログ

Just for a Day: 小林真里ブログ

映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

アメリカから帰国して、フジロックに行き、気がつけば8月。

 

フジロックは、Slowdiveのニールのおかげでゲストパスを

出してもらい、観てきました。

ニールにはいつもいつも、感謝です。

 

で、レッド・マーキーでの彼らのライヴは満員の大盛況!

あんなにぱんぱんになるとは、びっくりしました。

感激しましたね。

 

僕は運良く最前列に陣取り、ニールの前で観たのですが、

この日のサウンドはかなり素晴らしかった。

セットリストも「Slomo」からスタートし、いつもとオーダーを変え、

70分弱プレイ。

 

この日は特に「When the Sun Hits」のニールとクリスチャンの

ギターの絡み合いとハーモニーが最初から完璧で、

心の琴線を激しく揺さぶられ、終始涙したのでした。

今年の彼らのライヴではベストの一本でしたよ。

 

で、他にはリアル・エステイトとロード、あとマギー・ロジャースを

フルで観て、それ以外はアウスゲイルを4曲ほど、

最後にビョークを1時間観ました。

 

正直、あまり観たいバンドもミュージシャンもいなかったので残念でしたし、

今年海外で観た三つのフェスとの大きな隔たりを痛感したのですが、

第3回目、つまり今の会場での一発目以来となるフジロックを

自分の目で実際に確認し体験できたのは良かったと思います。

日本で初めてSlowdiveも観れましたし。

 

越後湯沢に一泊して、翌日の11時には東京に戻り、その日の夜は

シガー・ロスを東京国際フォーラムで観てきました。

三人編成の今の彼らのライヴ、かなり強靭でパワフルでびっくりしたのですが、

なかなか満喫しました。

 

で、今月は田舎に少し帰省しつつ、

秋のスケジュールをしっかり立てないといけないのですが、

9月はトロント映画祭に行く可能性がかなり高くなってきました!