Just for a Day: 小林真里ブログ

Just for a Day: 小林真里ブログ

映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

『RAMEN FEVER』 Amazonプライム、U-NEXT、iTunesほか絶賛配信中!

三重県生まれアメリカ育ちの人気シンガーソングライター、

Mitskiの通算8枚目となるニューアルバム

「Nothing's about to Happen to Me」

2月27日にリリースされます。

 

今年は久々のJapan tourが実現するか?

 

 

MITSKI – NOTHING’S ABOUT TO HAPPEN TO ME TRACKLIST


1. In a Lake
2. Where’s My Phone?
3. Cats
4. If I Leave
5. Dead Women
6. Instead of Here
7. I’ll Change for You
8. Rules
9. That White Cat
10. Charon’s Obol
11. Lightning

 

 

 

オスカーシーズン恒例の監督・俳優たちの

ラウンドテーブルの動画が続々と公開されています。

 

同業者である一流のアーティストたちの、

普段は見られない鋭い掛け合いはいつも興味深く、心を揺さぶられるものがあります。

 

 

 

昨年のカンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で

上映された、キリル・セレブレニコフ監督の

『死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ』

(英題は『The Disappearance of Josef Mengele

=ヨーゼフ・メンゲレの失踪)が、

日本では2月27日に公開されます。

 

 

僕はカンヌで、これがどういう映画かわからないまま

鑑賞したのですが、極悪非道でブルータルな人体実験の数々を行った

ナチの医師で、死の天使と呼ばれた、

ヨーゼフ・メンゲレの南米での逃亡劇を描いたショッキングな描写も

要所で交えた、なかなかセンセーショナルな実話ベースの骨太な作品でした。

 

劇中ではメンゲレの悪魔の所業と、ハンサムとして知られた彼の色魔ぶり、

そして生への恐ろしいまでの執着が濃厚に描かれています。

 

メンゲレといえば、スラッシュメタルの雄、

Slayerの代表曲の一つ「Angel of Death」でも

モチーフとして取り上げられている人物です。

 

ジェフ・ハンネマンが書いたこの痛快なナンバーは、

歌い出しから「アウシュヴィッツ」ですから!

終盤のギターソロはいつ聴いても痺れます。

 

ちなみに映画では、この楽曲は残念ながら使用されていません!

 

 

 

Band of Horsesのデビューアルバム、

「Everyhthing All the Time」20周年記念盤

3月20日にSUB POPからリリースされます。

 

 

当時ニューヨークに住んでいた僕は、

彼らのライヴを2006年9月11日に、Bowery Ballroomで観ました。

 

当初は、キャパ1500のWebster Hallでプレイする予定が、

急遽キャパ600のハコに降格となり、

「チケットが全然売れなくて、いきなり会場が変更になってゴメンよ」

とバンド創設メンバーでヴォーカル&ギターの

ベン・ブリッドウェルはお茶目にMCで語ってましたが、

その数年後に彼らはMy Morning Jacketとともに、あの

マディソン・スクエア・ガーデンでプレイしていたのでした。

 

2005年1月から2006年10月まで、

ニューヨークのイースト・ヴィレッジに住んでいた僕

(それこそOther MusicKim's Video

CBGBの徒歩圏内。その頃はまだ刺激的でエナジーに満ちた街だった)。

 

自分の音楽レーベルを立ち上げるつもりでアメリカに

移住したのですが、この当時の貴重なライヴ三昧・映画三昧・パーティ三昧

の濃密な日々については、いつかまとめて発表しないとな、と思ってます。

 

あれから、20年。

 

 

 

 

2026年

新年、明けましておめでとうございます。

 

昨年の年末は、韓国ソウルに行ってきました。

友人と会ったり、新旧の映画をチェックしたり、食を探求したり。

 

韓国映画はシン・シアとチュ・ヨンウ主演の

『今夜、世界からこの恋が消えても』のリメイク

『Even if This Love Disappears from the World Tonight』

 

 

チョウ・ドンユイ主演の中国映画『僕らの先にある道』

ムン・ガヨンク・ギョファン主演でリメイクした

『Once We Were Us』という2本のラヴストーリーも鑑賞。

 

 

両作とも韓国で大ヒットを記録し、すでに損益分岐点を超えました。

シン・シアムン・ガヨンの2人の主演女優は今までと

イメージが異なるキャラクターを難なく演じて舌を巻きましたが、

特にムン・ガヨンの繊細さな表現と巧さに脱帽です。

 

韓国映画が本国でヒットするのは、近年の状況から考えると

喜ばしいことですが、オリジナル映画ではない点は残念ですね。

 

滞在中は、ちょうど大寒波が訪れて、

最低気温がマイナス15度になった日もありましたが、

韓国らしい冬を堪能しました。

 

お正月休み中には、

ムービー・ウォーカー・プレスに寄稿させていただいた

『悪魔の毒々モンスター』リブート版と、スティーヴン・キング原作の秀作

『The Long Walk』レビューがそれぞれアップされました。

 

TOKYO HEADLINEには、今年公開になる

日本も舞台の最新ハリウッド映画!という記事を寄稿。

『マーティン・シュプリーム』『レンタル・ファミリー』

ついでに『ヤンヤン 夏の思い出 4K』『ブゴニア』についても触れてます。

 

 

そして、今週金曜日に封切られた、

『悪魔のいけにえ 4K公開 50周年記念版』のパンフレットには、

この映画が後世に与えたインパクト、という記事を寄稿させていただきました。

 

 

映画パンフレットへの寄稿も、この映画が通算96作品目。

ついに100本へのカウントダウンが始まりました!

 

年内には到達するかな?

 

パンフに寄稿しました、

『エディントンへようこそ』『シェルビー・オークス』

『ズートピア』(復刻版)も続映中!

こちらも併せて、よろしくお願いします!

 

僕が選ぶ、2025年のベスト10を発表します。

 

今年は映画に関しては、例年に比べ

なかなか豊作の一年だったのではないかと。

 

というわけで、映画は20本選出しました。

例年通り、今年海外を含め封切られた新作映画から選びました。

 

今年参加した海外映画祭は、

カンヌ、全州、プチョン、釜山、

台北金馬ファンタスティック、台北金馬

とアジア中心でした。

 

近年の嗜好の広がりもあり、アジアの作品も多くランクイン。

 

しかし来年はそろそろ北米に戻りたいな、と考えてます。

 

MOVIE

 

1. Sentimetal Value

2. Sinners

3. 24 Flavors  二十四味

4. Marty Supreme

5. Frankenstein

6. The World of Love  세계의 주인

7.  It's Never Over, Jeff Buckley

8. The Secret Agent

9. One Battle After Another

10. No Other Choice  어쩔수가없다

 

11. It Was Just an Accident

12. Sorry, Baby

13. Yadang: The Snitch 야당

14. Nouvelle Vague

15. The Phoenician Scheme

16. Spinal Tap II: The End Contiues

17. Train Dreams

18. The Ugly Stepsister

19.  Bugonia

20. The Photo from 1977  那張照片裡的我們

 

 

 

 

 

Album

 

1. Oklou  Choke Enough

2. yeule  Evagelic Girl is a Gun

3. Japanense Brealfast  For Melancholy Bruettes (& Sad Women) 

4. Wednesday  Bleeds

5. Geese  Getting Killed

6. FKA Twigs  EUSEXUA

7. Caroline  Caroline 2

8. Maria Sommerville  Luster

9. Marie Davidson  City of Clowns

10. Sharp Pins  Radio DDR

 

 

11月は、2週間強台湾出張に行ってきました。

 

台湾で一体なにをしていたのか?

一応、こちらの記事でもご覧いただけます。

 

 

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主に台北に滞在していたのですが、

今回は初めて台湾の新幹線、

台湾高速鉄道(THSR)の外国人観光客向けの

3日間乗り放題のパスを購入して、

台南と嘉義、高雄にも行きました。

 

鉄道会社の公式サイトでも購入できるのですが、

僕はKlookで購入。若干ですが安かったので。

 

購入が完了したら、メールでQコードが送られてくるので、

出発当日に台北駅の台湾高速鉄道の窓口に行き、

このQコードとパスポートを見せて、

昔の国際免許のような形状のパスを受け取ります。

 

あとは、駅の有人の改札でこのパスを駅員に見せて、

新幹線に乗るだけです。

指定席も取れるようですが、自由席がありますし、

僕は出発時刻ギリギリに乗車したのですが、

問題なく座われました。

 

まずは台南を目指し、ここで2泊。

去年も台南に泊まったので、街の地理はなんとなく

頭に入っていたのですが、気温は30度近いなかなかの暑さでした。

 

到着したのが昼前だったので、

まずは宿(駅から徒歩7分!)に荷物だけ置いて、

ランチを食べたのですが、この日は予定通り1日5食食べました。

食文化が豊かなグルメの街、台南は食べ歩きにかぎる!

 

担仔麺→牛肉湯→蝦仁飯→フルーツミックスかき氷(大)

→滷肉飯+牛肉湯

 

といった台南名物を、それぞれ人気店でハシゴ。

というのもポーションが小さいので、全然食べられます。

そして、あとはひたすら歩くという。

 

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2日目は、嘉義に初上陸。

 

新幹線で20分弱の距離なのですが、

台南も嘉義も、新幹線の駅から都心まで少し遠くて、

電車かバスで移動しないといけないので、

行きは新幹線は使わず、

近くの駅からローカルの電車で1時間弱で到着。

 

嘉義では、魚の頭を揚げた鍋で有名な

「林聰明沙鍋魚頭本店」でランチ。駅から徒歩15分。

後で知ったのですが、Netflixの「ストリートフード:アジア」でも

取り上げられた歴史ある名店です。

 

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11時半オープンかと思い11時20分頃に着いたのですが、

12時オープンの間違いで、平日でしたが

それでも15組ほど並んでました。

整理券を取って、入口で注文し、12時頃にようやく入店。

 

料理はすぐに運ばれてきたのですが、

このスープがなかなかのボリュームで、

マイルドながらコクがあって、しかし意外とあっさりしていて、

魚の頭もそれなりに食べられる部分があり、美味。

白菜や豆腐もたっぷり入っていて、非常に食べ応えがありました。

 

もう一つの嘉義名物、火雞肉飯(フォージーローファン)も

食べましたが、このターキーのご飯にはそんなに魅かれませんでした。

 

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その後、街歩きをしつつ、この日も30度近い暑さだったので、

かき氷の上にプリンが乗ったデザートを食べたり。

 

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嘉義自体小さな街で、一通り街を歩き終わり、

15時過ぎには駅前からシャトルバスに乗って、

次は高速鉄道駅に向かい、高雄に行くことに。

 

バスに20分ほど揺られて、

そこから高速鉄道で30分ほどで到着。

近い。

 

去年も高雄には日帰りで行ったのですが、

今回は高速鉄道の高鉄左営駅から徒歩圏内の、

パワースポットとしても知られる蓮池潭を訪れました。

僕は池や湖の周りを歩くのが好きなのです。

 

ちょうど陽が暮れる時間帯だったのですが、人気スポットの

龍虎塔北極玄帝などをじっくり見て回りました。

 

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翌日は朝、台南を出発し、一路台北に。

 

この日が旅の最終日で、金馬映画祭で3本映画を観て、

午前2:30発のフライトで帰国。

 

ディナーは、映画祭会場のそばの鼎泰豊(ディンタイフォン)で。

安くはないですが、最後なので少し贅沢をしました。

パイクーの炒飯は多少八角入り。

このゴーヤとパイクーのスープが好きなのです。

食事が運ばれてくるまで20分かかりましたが。

 

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最後のおまけに、TCCFというコンテンツマーケット開催中に、

友人プロデューサーに連れていってもらった台北の南港駅近くの人気店

「北大荒水餃店」で、水餃子と煮込みを食べました。

 

これが今まで食べた中で一番美味しい極上の水餃子で、猛烈に感動

張りのある皮、ぎゅっと旨味が凝縮された具材。

後日1人で再訪しました。

また行きたい。

 

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こちらは台北で別の友人が連れて行ってくれた、

冬季限定の鴨鍋薑母鶏鍋(ジャンムーヤー)。

生姜も入った薬膳鍋で、大変ヘルシーで熱々でした。

肉も野菜もトッピングを追加できます。

 

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台北で僕のイチオシの魯肉飯(ルーローファン)のお店は、

地下鉄の菜寮駅の近くにある、今大魯肉飯

この味付けが抜群の肉がトロトロに柔くて、まるで飲み物のよう。

熱々のスープも白菜の煮込みも美味です。


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A24製作&北米配給『エディントンへようこそ』

NEON北米配給の『シェルビー・オークス』という、

世界を代表する2つのインディペンデント・スタジオが放つ

ジャンル映画が、日本では本日12月12日に封切り!

 

映画の完全ネタバレ徹底解析を、

それぞれの劇場パンフレットと、映画公式サイトに寄稿しました。

 

アリ・アスターの最新作『エディントンへようこそ』は、

1万字超えのボリューム!(公式サイト)

 

ファウンド・フッテージ・ホラーと見せかけて、実は!

な、マイク・フラナガン製作のホラー映画

『シェルビー・オークス』は、

徹底解析と、監督&主演2人のキャストのインタビューも担当してます。

 

映画をご覧になったら、ぜひチェックしてみてください。

 

今日、新宿ピカデリーのパンフレット売り場に足を運んだら、

この2本とともに、レヴューを寄稿した

『ズートピア』の復刻版パンフも並んでいて、

僕の原稿が掲載された3作品が同時に販売されているという

なかなかレアな状況となっておりました。

 

ちなみに、先月台湾に行って、ついにアリ・アスターと対面してきました!

という記事は、こちらからどうぞ。