11月は、2週間強台湾出張に行ってきました。
台湾で一体なにをしていたのか?
一応、こちらの記事でもご覧いただけます。
主に台北に滞在していたのですが、
今回は初めて台湾の新幹線、
台湾高速鉄道(THSR)の外国人観光客向けの
3日間乗り放題のパスを購入して、
台南と嘉義、高雄にも行きました。
鉄道会社の公式サイトでも購入できるのですが、
僕はKlookで購入。若干ですが安かったので。
購入が完了したら、メールでQコードが送られてくるので、
出発当日に台北駅の台湾高速鉄道の窓口に行き、
このQコードとパスポートを見せて、
昔の国際免許のような形状のパスを受け取ります。
あとは、駅の有人の改札でこのパスを駅員に見せて、
新幹線に乗るだけです。
指定席も取れるようですが、自由席がありますし、
僕は出発時刻ギリギリに乗車したのですが、
問題なく座われました。
まずは台南を目指し、ここで2泊。
去年も台南に泊まったので、街の地理はなんとなく
頭に入っていたのですが、気温は30度近いなかなかの暑さでした。
到着したのが昼前だったので、
まずは宿(駅から徒歩7分!)に荷物だけ置いて、
ランチを食べたのですが、この日は予定通り1日5食食べました。
食文化が豊かなグルメの街、台南は食べ歩きにかぎる!
担仔麺→牛肉湯→蝦仁飯→フルーツミックスかき氷(大)
→滷肉飯+牛肉湯
といった台南名物を、それぞれ人気店でハシゴ。
というのもポーションが小さいので、全然食べられます。
そして、あとはひたすら歩くという。
2日目は、嘉義に初上陸。
新幹線で20分弱の距離なのですが、
台南も嘉義も、新幹線の駅から都心まで少し遠くて、
電車かバスで移動しないといけないので、
行きは新幹線は使わず、
近くの駅からローカルの電車で1時間弱で到着。
嘉義では、魚の頭を揚げた鍋で有名な
「林聰明沙鍋魚頭本店」でランチ。駅から徒歩15分。
後で知ったのですが、Netflixの「ストリートフード:アジア」でも
取り上げられた歴史ある名店です。
11時半オープンかと思い11時20分頃に着いたのですが、
12時オープンの間違いで、平日でしたが
それでも15組ほど並んでました。
整理券を取って、入口で注文し、12時頃にようやく入店。
料理はすぐに運ばれてきたのですが、
このスープがなかなかのボリュームで、
マイルドながらコクがあって、しかし意外とあっさりしていて、
魚の頭もそれなりに食べられる部分があり、美味。
白菜や豆腐もたっぷり入っていて、非常に食べ応えがありました。
もう一つの嘉義名物、火雞肉飯(フォージーローファン)も
食べましたが、このターキーのご飯にはそんなに魅かれませんでした。
その後、街歩きをしつつ、この日も30度近い暑さだったので、
かき氷の上にプリンが乗ったデザートを食べたり。
嘉義自体小さな街で、一通り街を歩き終わり、
15時過ぎには駅前からシャトルバスに乗って、
次は高速鉄道駅に向かい、高雄に行くことに。
バスに20分ほど揺られて、
そこから高速鉄道で30分ほどで到着。
近い。
去年も高雄には日帰りで行ったのですが、
今回は高速鉄道の高鉄左営駅から徒歩圏内の、
パワースポットとしても知られる蓮池潭を訪れました。
僕は池や湖の周りを歩くのが好きなのです。
ちょうど陽が暮れる時間帯だったのですが、人気スポットの
龍虎塔や北極玄帝などをじっくり見て回りました。
翌日は朝、台南を出発し、一路台北に。
この日が旅の最終日で、金馬映画祭で3本映画を観て、
午前2:30発のフライトで帰国。
ディナーは、映画祭会場のそばの鼎泰豊(ディンタイフォン)で。
安くはないですが、最後なので少し贅沢をしました。
パイクーの炒飯は多少八角入り。
このゴーヤとパイクーのスープが好きなのです。
食事が運ばれてくるまで20分かかりましたが。
最後のおまけに、TCCFというコンテンツマーケット開催中に、
友人プロデューサーに連れていってもらった台北の南港駅近くの人気店
「北大荒水餃店」で、水餃子と煮込みを食べました。
これが今まで食べた中で一番美味しい極上の水餃子で、猛烈に感動。
張りのある皮、ぎゅっと旨味が凝縮された具材。
後日1人で再訪しました。
また行きたい。
こちらは台北で別の友人が連れて行ってくれた、
冬季限定の鴨鍋、薑母鶏鍋(ジャンムーヤー)。
生姜も入った薬膳鍋で、大変ヘルシーで熱々でした。
肉も野菜もトッピングを追加できます。
台北で僕のイチオシの魯肉飯(ルーローファン)のお店は、
地下鉄の菜寮駅の近くにある、今大魯肉飯。
この味付けが抜群の肉がトロトロに柔くて、まるで飲み物のよう。
熱々のスープも白菜の煮込みも美味です。







































