ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました!
今までにシューベルト編、シューマン編とやってきた企画。
今回はリスト編、そして初のホール公演。
鈴木大介さん演じるリストのドラマ。そして小瀧俊治さんの演奏するピアノ曲の名曲の数々。
実はリストはたくさんの声楽曲も残していました。
今回井上が演奏したのは下記の曲目。
1 高貴な愛
2 ガスティベルザ
3 私は死んでしまいたい
4 愛って何?
5 私は活力と生命力を無くした
6 アルプスの狩人
7 幸福
8 願い(ショパン)
9 献呈(シューマン)
10 おお愛しうる限り愛せ
1,3,4,6,7,9,10 ドイツ語 2,5 フランス語 8 ポーランド語
太字の曲目はリストの歌曲です。
このほかに、語り、神父役、学長役、エラール役を担当しましたので、なかなかに大変でしたが、本当に良い台本。
最後の「愛しうる限り愛せ」へのメッセージ性の流れもよく、色々感じていただけたのではないかなと思います。
オペラでは、一つの役として最後までいることがほとんどなので、歌曲を歌い、役がコロコロ変わり、語りもやるというのはなかなかないことですので、良い経験もさせていただきました。
老フランツ・リスト(鈴木)と神父(井上)
小瀧さんのピアノソロ。熱演でした
若いリスト(鈴木)と学長(井上)。
この公演では、最初に歌→神父→学長と休みなしに変わるのでなかなか切り替えも大変でした。
同じ役として歌と台詞と続く訳ではないので、特に歌からの瞬時の切り替え、僕自身の勉強にもなりました。
エラール(井上)とリスト(鈴木)
リスト(鈴木)と語り(井上)
老リスト(鈴木)
郵便屋さん(小瀧)とリスト(鈴木)
この作品のテーマにもなっている愛の夢、その元となった歌曲。
老リスト(鈴木)、リストを訪ねてきた地方のピアニスト(小瀧)、神父(井上)
終曲
またこの作品もやりたいし、観ていただきたい。
他の作曲家も、いろいろとやっていきたい。