私立の志望校について、12月に新たな展開がありました。

 

サピックスの偏差値表を壁に貼っていたので、なんとなく眺めていると30台のところに西武文理中学と宝仙学園があります。

農大一中は50台にあるので、間が大きく開いているように見えます。

 

日程的には上記3校プラス都立で、1月と2/1~3が埋まるのですが、農大にもし受からない場合「ずいぶん学力差のある(個人の感覚です)学校に行くことになるなあ」というのが正直な感想でした。

 

そう思って眺めていた時、2/1午前に青線で囲ってある「青稜」の文字に目が止まりました。(青枠は2科目受験を示しています)

 

調べてみると良い学校のようです。自宅から遠いことで、ノーマークだったのですが、自宅からの時間を計ると農大一中とあまり差がありません。(むしろ近いくらい)

 

偏差値表でも40台くらいなので、他校の懸隔を埋める水準にあり、HPを見ると高校の進学実績も良さそうです。

そして、その時とんでもない映像を見つけてしまったのです。びっくり

 

それは、所狭しと生き物が並んだ理科室の動画でした。

 

目の前にウサギうさぎが、足元にカメ🐢が。ヘビねずみヒヨコもいます。

 

「こ、これは農大以上かも」!!

大慌てで娘に見せたら、すごく惹きつけられていました。

早速資料を取り寄せ、見学に行く予定を立てました。

 

クリスマスも過ぎた12/26(確かあせる)3人で学校見学に行きました。

 

この学校では、直接訪問すれば個別に(数名グループで)ツアーを組んで職員の方が案内して下さいます。

 

大井町駅から歩いて10分もかからないくらいで利便性抜群ですが、その分敷地が狭く、全体的にコンパクトな作りの施設になっています。

 

ユニークなのは校内に塾があることです。加えて、定期・不定期に先生に質問できる機会があって、学習面でのサポートは充実していると感じました。

 

お目当ての理科室は外からの見学でしたが、それでも扉の向こうの窓から回し車のついたケージとハムスターのような生き物ハムスターが見えました。

 

見学の途中で出会った生徒達も生き生きしていましたし、娘はカメラにも興味があって「ここの写真部の展示が良かった」とすっかり気にいった様子でした

 

実際、家に帰ってから「もし全部受かったら・・・?」的な質問に「青稜」と答えたのには、私達も驚きました。(農大一中を凌駕したので・・)

 

見学をさせて頂いたことで、制服も刷新し、教育に力を入れている(成績順位が張り出されていました)ことは伝わりましたが、それなりな学費を払う私立であることを考えると、キャンパスが狭く、そのために食堂がない事(代わりに区の施設を利用できます)、校庭が狭く隣にある区の運動場を間借りしている事などは私的には気になりました。

 

が、これはあくまで私目線でしかなく、通学する本人は気にならないと思います。妻も「運動部じゃなければ関係ないんじゃない?」と言ってました。

 

見学後に事務室で声の教育社の過去問(例の赤い奴)を購入しました。1,000円だったのでお得でした。

 

 

 

 

娘の中学受験で四苦八苦したパパのmy Pick