さて、ペースメーカーの塾をやめてしまったので、自分でペースを作っていかなければなりません。
そこで最初に問題になるのは、ゴールをどこに置くかという事です。
我が家では不動の四番に農大一中があり、その点考えやすかったのですが、2科目受験となるといわゆる第二志望を見つけるのが難しくなります。
この時点で、中附は志望校から外れました。
そこで時間に余裕ができたことを利用して、都立合格の可能性を高めるべく、計画を立て直すことにしました。
(サピックスの志望校判定では、ずっと都立は低迷してましたが・・)
とはいえ、私立向きの勉強しかしてきていないので、都立対策は霧の向こうです。
(記憶が怪しいですが)夏休みの終盤5日間くらい都立対策に特化したenaに通うことにしました。
enaでも夏休みは、1か月くらいの連続した講習なのですが、我が家が入塾前でもあるので「9月から通ってもらえれば」という条件付きで超短期の日程で講習を受けさせてもらえました。(これは裏技なのだろうか・・・今も謎です)
実はその前に、9月から週1回通いたい旨をenaには言ってました。
いわゆる転塾なんですが週5日間の通常授業を『週1日でも良いですよ』(これも裏技なのか?)と言ってもらえたので、通うことにしていたのです。
なぜ1日かと言うと、enaには「都立中合判」という適性検査型模試があって、適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの3種類の中で特に娘が作文(適性検査Ⅰにあたる)が苦手だったからです。
不思議なもので、国語が得意科目の娘が、なぜか「作文」となると全く書けないのです。
それで、週1回の作文の授業さえ出れば何とかなるだろう・・・と考えたのでした。
もちろん、その分月謝も格安になります。(サピックスの1/8くらい・・多分。もっとかも)
夏休みが明けてからは「週1回のena」と「サピックスのテキストの復習(夏休み中に大半終わっていました)」を中心にして、色々な塾の模擬試験を受けて結果を見ながらペース配分(2科の学力が落ちていないか)を確認することにしました。
娘の中学受験で四苦八苦したパパのmy Pick