昨日は交通量調査のバイトで
計8時間近く外でじっと作業してました。

14時過ぎ頃から寒さがピリッとしてきて
17時くらいには2時間も外でじっとしてたら
どうにかなってしまいそうなくらいの寒さでした。

これでもかってくらい着込んでいても
身体の表面から徐々に冷やされて
1時間半も過ぎると芯まで冷えきってしまう。


そんな寒さを今まで何度か経験してきて
いつも不思議に思うのが、

寒さが極限に近づくと
感覚が言語的になるという事です。

見たもの、聞こえたもの、ひとの動きやさらにはそのひとのバックグラウンド
、微小に見える空気やその冷たさまでもを
あらゆる全てを頭の中で言葉で表現しようと脳が働き出すんです。

今まで本で読んできた表現を駆使して何とか言語化しようとするんです。

おそらく思考過程の最期の悪あがきみたいなものなんでしょう。

燃え尽きる前の灯火のようにぶわっと言葉がそれこそ秩序なく溢れ出る。

そんな感覚になります。

そんな時いつも言葉を読んでおけば良かったなと気づくのと同時に、
これだけ今まで読んできても本当に自分のものにしているのはほんのいくつかなんだなと思います。

その混沌すらも超えた状態は無でしょうか。
まぁいずれ行くことにはなると思いますのでまたその時に。
それより先はまだ行く気はないです。


ところで今晩は新月
大気のない月の表面温度は最低-170℃
一瞬で感覚は「無」の世界です。
地球上の言葉はこのニッチで息づいている生物なんですね。