流体である水をとどめる
冬の寒さがくれた魔法は
今年もまた
人生って素晴らしいってことを
魅せてくれました。

手で撫でてあげると
魔法が溶けてしっとりと潤う
あの感触が好き。

一年前に雲の上でかけられた恋の魔法は
よりカタチでないものに戻った瞬間から
一層僕の恋心をときめかせてくれます。

そしてまた流体に戻った粒子たちは
土にしみ入り、生き物を通じて空へ運ばれ
また次の季節には
きらきらと光る妖精になって
「天から送られた手紙」を届けてくれるのでしょう。

また次の季節も
この恋の魔法が消えませんように。

この冬を
ありがとうございます。

いとまさと