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どこまでも白く、どこまでもグレーな空を見て、雪が降りてくる元を探す。
しんしんと降る雪を顔全面で受け、毛穴がキュッと引き締まる感じを楽しむ。
はじめはくすぐったくて、そのうち頬がピリピリと限界を迎え、慌てて家に飛び込む。
全身が凍ってしまったかのように冷たい。
ストーブを背中に背負い、かじかんだ手足に徐々に熱い脈を感じる。
あぁ、生きてる。
高校生、最後の冬。
名古屋の専門学校へ進学が決まっていた私は、地元・秋田での最後の雪を全身で受けた。
今、この瞬間の自分をこれから先も見失わないように。
故郷を忘れないように。
雪を見る度、思い出す。
もう10年も前のこと。
昼からの冷たい雨は、雪に変わった。
大きい粒が一定のスピードで落ちてくる。
やむことを忘れている。
職場では、皆が窓際に集まり、北国生まれはその雪を懐かしみ、南国生まれはただひたすら落ちてくる雪を不思議そうに眺めていた。
あれから10年、やりたかった仕事に就き、今もあの頃の自分に嘘をつかないように、できる限りの努力をしている。

※写真は、家への階段。
試練の道??かな。
しんしんと降る雪を顔全面で受け、毛穴がキュッと引き締まる感じを楽しむ。
はじめはくすぐったくて、そのうち頬がピリピリと限界を迎え、慌てて家に飛び込む。
全身が凍ってしまったかのように冷たい。
ストーブを背中に背負い、かじかんだ手足に徐々に熱い脈を感じる。
あぁ、生きてる。
高校生、最後の冬。
名古屋の専門学校へ進学が決まっていた私は、地元・秋田での最後の雪を全身で受けた。
今、この瞬間の自分をこれから先も見失わないように。
故郷を忘れないように。
雪を見る度、思い出す。
もう10年も前のこと。
昼からの冷たい雨は、雪に変わった。
大きい粒が一定のスピードで落ちてくる。
やむことを忘れている。
職場では、皆が窓際に集まり、北国生まれはその雪を懐かしみ、南国生まれはただひたすら落ちてくる雪を不思議そうに眺めていた。
あれから10年、やりたかった仕事に就き、今もあの頃の自分に嘘をつかないように、できる限りの努力をしている。

※写真は、家への階段。
試練の道??かな。
