朝、起き掛けに、

葵祭のことを想起した。

ああ、4年ぶりだった、な。と。

葵の上に決まった方の写真を拝見した。

何故だろう。

頭の中を、

人生の最盛期。

赤夏と言う言葉が巡った。

赤夏とは、

五行思想で、人生の最盛期を表す言葉。

わたしは、差し詰め、

白秋。かな。

もしも、生きられるなら、

玄冬も、あるかも知れない。

白秋。

寂として、

淋しい。