ALS闘病術⑦高価な介護用品こそレンタルやシェアリングを活用!

皆さん、こんにちは!

WITH ALSの武藤将胤です!

やっと雨が上がってきましたね!!

 

今日は好評頂いている連載企画、ALS闘病術⑦をお届けしたいと思います!

 

進行性のALSだからこそ、いつまで使えるか分からない高価な介護用品は、レンタルやシェアリングを有効活用する!

ALSになると高額な介護用品の出費に悩まれる事があるかと思います。

その最たる物の1つが電動車椅子ではないでしょうか。

僕自身も2014年10月にALSの確定診断を受け、2017年には転びやすくなってきて、電動車椅子に乗らないと移動が危険な状態になっていました。

でも病気の進行スピードが速かったこともあり、いつまで乗れるか分からないものに大金を使うのはとても抵抗があったことを覚えています。

 

そこでレンタルをしようと決めたのですが、思いもよらない壁に直面しました。

それは介護保険の壁です。

ALSの場合は、介護保険の対象になるのは40歳からなのです。

40歳未満の僕は、介護保険のレンタルは利用出来ず全額自費になるという壁に直面したんです!

当時ようやく見つかった、乗りたいと思える電動車椅子の場合、

介護保険のレンタルなら自己負担1割で月額4,500円なのに対して、

40歳未満だと月額45,000円という10倍の値段でした。

 

これは同じように困る患者さんが多いだろうと考え、

2017年に若年層向けのパーソナルモビリティWHILLのカーシェアリングサービスをクラウドファンディングで立ち上げました!

 

 

 

今でも大切にメンテナンスをしながら、患者さん達にシェアリングしています。

皆さん、お出かけが楽しくなったと言ってくださるので、本当に立ち上げて良かったなと思えるサービスです!

今現在もお貸出し出来るものがありますので、電動車椅子が必要な方は、ホームページより是非ご連絡くださいね!

 

 

高価なものこそ、是非レンタルやシェアリングサービスを有効活用してみてくださいね!

心より応援しています!

 

そして皆さん、いよいよ明日4/20に新曲『FLY』をリリースしますので、お楽しみに!

ではではまた明日です!