昔の仕事関係の方と、

カフェに行くことになった彼女。



相手は年下の女性。



ショッピングモールで買い物しているときに、

十数年ぶりに再会し、

お茶に誘われたらしい。



以前からものすごく仲がいい訳ではなかったが、

せっかく誘われたので行くことにした彼女。




そして今日が約束の日。



カフェに行く前に少しだけ彼女に会った。

駐車場が分からないということで、

案内をするために。




今日もかわいい彼女。



いつもどおり世界で一番かわいい彼女。




ん・・・?



いつも通り・・・




違う。



いつもと雰囲気が違う。




なんだか大人の色っぽさがする。





・・・あっ!




チーク。



頬が薄ピンク。



かわいい。



さらにキラキラした口紅を塗り始めた。





気づいたらキスしてた(笑)




彼女の唇に吸い寄せられるようにキスしてた。

可愛すぎる彼女。



自分「チークかわいい」


彼女「よく気づいたね(笑)いつもはしないけど、同年代の女性と会う時って一番お化粧に気をつかう」



しばしの間、彼女に見惚れながらお話しをする。





数分後に相手の女性が来た。

10歳程年下で、

活発そうな雰囲気。


そしてカフェに2人で入って行った。



そのカフェは、

この辺りではオシャレなカフェ。


他にもたくさんの女性客やカップルがいた。

オシャレな方や若いグループもいる。



それでもやはり、

彼女が一番輝いていた。



あまりにも可愛すぎて、

心配で仕方がない。



お店の人から、

他のお客さんから、

通行人から、

彼女が口説かれないか心配になる。



モヤモヤしながらその場を後にする。





なぜこんなにも彼女はかわいいのか?





彼女が可愛すぎて辛い。