よみがえれ毛魂 -6ページ目

よみがえれ毛魂

薄れゆく毛根とともに失っていった何かを探す日々。

昔から寺社仏閣を見るのが好きだったんだけど。

最近、
「なにかがいるところでは鳥肌が立つ」
という持病があることが発覚して、
いままで以上に神社めぐりに精を出している今日この頃です。

さて今回、
茨城出張の傍ら東国三社と呼ばれる三つの神社にお参りしてきました。

鹿島神宮





香取神宮





息栖神社






息栖神社にある芭蕉さんの句碑に

この里は 気吹戸主(いぶきとぬし)の 風寒し

とありまして。


意味するところとしては、
この神域に身をおいていると、
身も心も浄められて、
体の中を清涼な風が吹き抜けるようになり、
(鳥肌が立つくらい)肌寒く感じる・・
という事らしいです。

なるほど・・・
俺の鳥肌はそのせいか。
鳥肌が立つ程に精神が浄化されていると・・
なるほど・・・
同行者さまを不純な目でチラ見しているこの俺が、
すでに聖い存在だと・・・
なるほどなるほど

まぁ神様に認められてのなら間違いないね。
うん。


頭から信じてるわけではないんだけど、
霊的ななにかの感じ方として、
「目で見る」「音で聞こえる」「肌で感じる」
という三つがあるそうな。

これを言ってたのが、
「あなたの守護霊はケンタウロスです」
と俺に言い放ったインチキ占い師なので、
信憑性は限りなくゼロなのだが。

けど、仮に自分をどれかに当てはめるのなら、
「肌で感じる」派になるかと思います。

というのも、
前述の鳥肌の件もそうなんだけど、
昔から起こっている現象として、
よく背中や肩をたたかれる事があります。
目に見えない誰かに。

やさしく「ぽんっ」て感じの時もあれば、
げんこつで「どん」の時もある。

えっ?て振り向いて、
誰もいないと「あぁまたか」ってね。

たいてい悩んでたりよからぬことを考えてたりする時だったりするので、
ばぁちゃんでも来てるのかなー、とか
背中に憑いていてくれてる誰かが、
きっと何かを伝えようとしてくれてるのだろう・・
とか勝手に考えて納得してはいたんだが・・。

そいつがまさかのケンタウロスだったとは(笑)

まぁ、ね、
頭から信じてるわけではないんだけど、
自分の経験で説明できないなにかが起こっているのは事実だし、
もっと言えば、
鳥肌が立とうが背中を叩かれようが髪の毛が全部抜け去ろうが
同行者さまが喜んでくれればなんだっていいんです。
はい。

自分を可愛く見せる方法(仕草・行動・言葉)、教えて!
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わたくし、
自他共に認める女好きのオカマな訳ですが、
そうと気付いたのは、
八年ほど前になりましょうか。

それは、
鎌倉と非常に名前がよく似た酒処での出来事なのですが、

「たっきーって、どうしてそんなかわいいドキドキクチしてるの?」

と言う一言が始まりでした。

それまでの私は、
ただゴツいだけの寂しい中年でした。

電車に乗れば肩をすぼめて座り、
車に乗れば「なんか車内が狭く感じる」と罵られ、
全くかわいさとは対極に位置する存在でした。

その私に対し、

「かわいいドキドキ

耳を疑いました。

加瀬あつし氏の言葉を借りれば、
「チ○ポくせぇ」と「キンモクセイ」ほどのギャップです。

私は彼女の胸の谷間を見ることも忘れ、
彼女に問いただしました。

いったい私の何がかわいいのかを。

そこで私は、初めて「アヒル口」という言葉を耳にしました。

アヒル口。

いまでこそ耳なじみのある言葉ですが、
当時はそれほど意識的に、
その独特な表情をする女性も少なく、

しいてあげれば、
鈴木亜美、ジュディマリのYUKIなどが、
不思議な魅力の持ち主としてその存在を知られている程度でした。

私は元来唇が薄く、
口角が若干上がっているという顔面的特徴を持っており、
一気飲みをした後などに、
口を尖らせて息をつくクセがあったようです。

その口がまさにアヒル口であり、
その口をして、
彼女に「かわいいドキドキ」と言わしめたのでした。

例え車の中が狭く感じられるほどの巨顔でも、
例え電車の座席を二人分占めるようないかり肩でも、
例え今まさに毛根が尽きかけていようとしていても、
その口には、
女性に「かわいぃぃぃドキドキドキドキ」と言わしめる力があったのです。

これはもう死ぬ気でマスターするしかない。
そのとき、自分の中で何かが変わりました。
そして、
その日から、アヒル口との戦いが始まったのです。

電車の車窓、
エレベーターの中の鏡、
常にアヒル口を意識する。

できるだけ自然なアヒル口を、
できるだけ自然に出せるように。

わざとらしくないように、
でも気づいてもらえるように。

苦しかった。
つらくて投げ出そうと思ったことも、
行きずりの女を抱いて忘れようとしたこともありました。

でもだめだった。

自分にはもうアヒル口しか残されていなかったから。


そんな戦いの日々を続けること半年、
冒頭の彼女以外にも、
「たっきーかわいいラブラブ

という嬢が増え始めてきました。

ついに、このさびしい中年の努力も報われたのです。


相手の賛辞は自信につながり、
自信は度胸につながっていくものです。

最近では、
「上目遣い+アヒル口」
「流し目+アヒル口」
「肩越し視線+アヒル口」

など、いろいろ組み合わせ技を開発し、
嬢へ「アヒル口から始める女らしさ」を指南する日々です。


アヒル口を習得したことによって勝ち得た自信。

もうアヒル口は手放せません。

アヒル口さえあれば、
ハゲ頭もオヤジ臭も気になりません。

おっさんにひとつ、アヒル口。
みなさまもぜひアヒル口をお試しください。

・・・・ただ気になるのは、
一般女性からの評価がまったく無いことなのですが・・。





某火力発電所の煙突。
すごいね。200mくらいあるそうな。
バカとなんとかは高いとこが好きってね。
うん、
上に登ってみたいです。

・・・

転勤者からの引き継ぎで、
ポンと渡された物件。

現場をみて唖然とした。
無理だろこんなの・・・と喉まで出かかって、
「なんとかします」というのが精一杯だった。

人不足でろくな準備もできないまま、
不安いっぱいで迎えた今日この日。

朝から突然の豪雨に見舞われて、
予想通りの想定外も随所に発生して、
それでも
みんなずぶぬれになって頑張ってくれて、
終わってみれば、
なんとか工程通りで第一の難関はクリアできた。

ウチの仕事を支えてくれてるのは、
やっぱり下請けの職人さんたち。
感謝しかないよね、ほんとに。


・・・


「たっきーさん、
なんだか声が堂々としてきましたね」

たまたま下請け会社にいる、高校の大先輩から言われた。

うん。
そうなのかな。
自覚はないけど。

そう聞こえるならそうなのかもしれない。

現場で自分がびくびくしてるわけにはいかないし、
また誰かを死なすわけにもいかない。

そういう意味で腹はすわった気はする。

いろんな経験をして、
色々痛い目をみて、
見たくもないもの、
知りたくもないもの、
仕事のためとは言え、
我ながらよくやってきたなとも思う。

だからこそ・・、
嫌なんだけど。
自分のキャラじゃないってのはわかってるんだけど。
言いたくないことも言うようになったし、
声を荒げることも増えた。

仕事が好きになったとか、
上を目指すとか、
そんなどうでもいいことの為じゃなくて。

自分がいつまでもフラフラしてることで、
お金の為とは言え、
自分の仕事に献身的に協力してくれる人たちに
しなくてもいい手間をかけさせてしまったり、
余計な迷惑はかけらんないから。

ふわふわふらふらして、
「おめーはホントしょうがねー奴だなぁ」と言われてヘラヘラしてるのも、
うん、それはそれでホントの自分だし、
変わりたくない部分でもあるんだけど。

自分がしっかりしなきゃいけない。

今さらなんだけどね。
会社に入って17年。
初めて部下と呼ばれる人間が自分のもとに現れて、
人からいろいろ見られる立場になって、
より強く、より真剣に、
人から信頼されること、
人から信用されることの大切さを意識するようになったと思う。


下請けの大先輩のひとことが、
自分の、
そういう気持ちの変化を汲み取ってくれての発言なら、
昇給や昇格なんかとはくらべようもない、
大きな大きな成長のあかしなのかもしれないね。


・・・


職人のみんなと一緒に不安げに見上げていた空も、
昼過ぎには青空がのぞきはじめました。

最後にはみんなで笑って仕事を終われますように。



さて・・・。
ウチのクソ営業が現場に顔を出すとか言ってたが、
遊び半分なのは見え見えだったし、
色々鬱憤がたまってたから怒鳴りつけてやった。
反省してくれればいいけど。