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自然界は私にとっては「台所」です。

緑のあるところ、海、川のあるところ。
必ず食べられる物があると思いながら周りをきょろきょろと、まるで上野公園のハトのように
何かを見つけては確認したくなります。

もちろん、すぐ食べたりはしません。


雑草というと「夏」を連想し、どんどんどんどん容赦なく伸びる草には勢いがありますが
秋になるとそれらは成長を止めて、やがて枯れていきます。
同時に草刈もしなくなりますね。

ところが、こんな寒い季節にもまた別の種類が代わって生えてきます。
その代わり、勢いはないのでだいたいほっとかれるようです。

「ギシギシ」はその辺の空き地や原っぱにはだいたいお目見えするのではと思います。

食べられることは知っていましたが、まだ食べたことはありませんでした。
スーパーに行けば、この季節においしいほうれん草が100円出せば買えたから、あえて食べる気にもならなかったのです。

今回はちょっと食べてみることにしました。

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茹でて、「ゴマ和え」にして見ました。
ゴマ和えにすれば、多少まずくとも食べられるであろうと保険をかけたわけです。


先日釣り上げた「マトウダイ」のムニエルが隣に控えております。

味はまあまあおいしかったように思います。

「まあまあ」というのはそれなりに食べられる味だったということで
少なくとも癖になる味とは言えない事は確かなようです。

調べてみると、「葉っぱ」が開く前の若芽を摘み取って食べるとおいしいそうで
「おかじゅんさい」などと称されるそうです。

食ってからじゃおせーやい!