ヘッド洗浄で復活しなかった理由の考察 | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

洗浄しても復活しなかったキヤノン PIXUS IP7230のプリンターヘッド(QY6-0082)ですが、インクの経路は以下のようになっています。

 

1. インクカートリッジ装着部分

2. インク供給孔

3. アダプター

4. プリンターヘッド基板のインク供給孔

5. プリンターヘッド

 

B200エラーの原因がインク詰まりなのであれば、上の経路のどこかでインクがスムーズに流れていないという事になります。

 

1. インクカートリッジ装着部分

 

2. インク供給孔(上図の下側)

 

3. (インク供給孔に装着する)アダプター

 

4. プリンターヘッド基板のインク供給孔

 

5. プリンターヘッド

 

4. のプリンターヘッド基板のインク供給孔は0.5mmといったサイズなので組立の際には高い精度の位置決めが必要な気がします。

その精度を担保していたのが、あの異常に固いネジだった訳ですが、分解してしまった事で位置決めが狂い、正しい位置に戻せていないのでは無いかと思っています。

 

つまり、分解せずに洗浄していれば直った可能性が高かったのでは無いか、という事です。

分解洗浄して復活したブログを参考にした人達からの成功報告が皆無なのは、そういう事のような気がします。

 

今後、同じようなエラーでプリンターヘッドを洗浄する場合は分解せずに洗浄する事をお勧めします。