MリーグやMリーガー、その他多くの麻雀プロは、皆口を揃えて「麻雀業界の発展のために」と言う。
が、その周辺の人々はそんな事はこれっぽっちも考えていないかも知れない。
YouTubeで麻雀動画を見ていると「田口淳之介 炎の七番勝負」なる動画が推奨動画として右側に表示される事がある。
田口淳之介、なんか聞いた事あるけど、誰だ?と思って調べると、元KA-TUNで覚醒剤で捕まった人だった。
ただでさえ、違法賭博のイメージが根強い麻雀。
雀荘も平日の日中は学生を除けば定職につかない人々の巣窟のイメージがある。
和泉由紀子プロに限らず女流プロの元カレが、今まで見た事も聞いた事も無いようなクズ率が異様に高いのは、土日はリーグ戦で自由な時間の少ない女流プロには、平日日中にゲストで訪れる雀荘くらいしか出会いの場が無く、平日に雀荘に自由に行けるような人間(当然定職には就いていない)は大抵がとんでもないクズばかり、と考えれば説明が付く。
(今現在はリタイヤしたお年寄りとかが多いのかも知れないが)
その雀荘は、勤務もしくはゲストとして麻雀プロの主な収入源に他ならない。
「オリンピック種目を目指す」と公言していたMリーグなどは、このような非健全なイメージから脱却を目指していると思うのだが、どうしてこういう人を起用するのだろう?
企画した人間は、ドーミングで出場停止を食らっていた選手をオリンピックのCMに使うようなものだと気付かないのだろうか?
この他にも、地上波から抹殺されていた時代の極楽とんぽの山本なども麻雀番組で見掛けた事がある。
示談になったとは言え、身に覚えが無ければ示談に応じず争えば良い訳だから、犯罪を犯したのは間違いないのだろう。
まさか、脛に傷持つタレントの更生を目指している訳でもあるまい。
現状では、そういうタレントの互助業界と思われるのが関の山だと思うのだが。
麻雀が好きで数字を持っているクリーンなイメージの若手タレントだって他に幾らでも居るだろう。
(現実問題として、Mリーグを見る前は中田加奈もまりちゅうも全く知らなかったから、誰もが知っていて、麻雀もやる若手有名タレントというのは極めて少ないのかも知れないが)
かく言うMリーガー達も「田口淳之介 炎の七番勝負」に対戦相手として出演していたりするから、口では「麻雀業界のために」と言っても、深く考えていないのは同じなのかもしれない。