「イノセンス~冤罪弁護士~」第一話 | masashik0305のブログ

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とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

金曜22時より日本テレビで「イノセンス~冤罪弁護士~」が始まっています。

 

第二話はまだ見ていないのですが、起訴された場合、有罪率99.9%、ではなくて、ほぼ100%の日本の刑事事件の冤罪を実証実験などを通して晴らしていくというドラマです。

 

実証実験などで冤罪を晴らす・・・既視感が半端ないですね。

 

女性弁護士が相棒というのも同じで、主人公の過去に何かが有り、検察のお偉方と因縁がある、というのもTBSの前作を踏襲しています。

 

日本テレビが制作した「99.9」シーズン3という感じですかね。

そのうち情報を提供してくれる検事が現れるに違いありません。

 

ただ、相棒役の女性弁護士がうるさいだけなのは前作より大幅に劣化しています。

 

前作の2人の女性弁護士は依頼しても良いと思わせる雰囲気でしたが、今作の女性弁護士なら、ちょっと遠慮申し上げたいところです。

 

 

さて、第一話のあらすじは自宅への放火による保険金詐欺の疑いを掛けられた無実の人の疑いを晴らすというものでした。

 

結論としては、放火では無く失火で、火元も放火場所と言われた2階では無く、1階でした。

 

失火の原因ですが、石油ストーブの着火装置が違法無線の電波で誤作動し、火がついてしまったという全くの事故。

 

ここでまた既視感が・・・

 

この違法無線の電波で石油ストーブが誤作動して失火というネタはフジテレビのドラマ「ガリレオ」の第2シーズン第四章「曲球る」(まがる)で使われたものです。

 

また建物の構造によっては、1階で発生した火災が2階から発生したもののように焼け跡になる、というのもテレビ朝日「科捜研の女」シーズン17第17話のラーメン店の火災に同じような話があったように思います。

 

番組全体はTBS、ストーリー中のネタはフジテレビ、テレビ朝日から拝借と・・・

あとは、NHKとテレビ東京から拝借出来れば完璧ですね。

 

番組の視聴率も初回8.3%とスタートとしては芳しくありませんでした。

第一話の感じからすると、第二話はもっと下がりそうですが、どうなるのでしょう。

 

他のミステリードラマのネタをパクリまくってくれれば、元ネタを探す人達が見てくれるかも知れないですが。

 

追伸 

パラリーガルの城崎穂香役の趣里さんは水谷豊と伊藤蘭の一人娘だそうです。

キャストも相棒のリアルファミリーから拝借していた訳ですね。