フェルナンド・アロンソ、今シーズン限りでマクラーレンを離脱?
アロンソの母国スペインの Diario Gol が、上のような報道をしたという記事が出ていました。
アロンソはマクラーレンのパフォーマンスに失望しており、マクラーレンとしては昨年までホンダ負担とされていたアロンソへの報酬が負担になっているという事です。
たった3戦で見限るのは早過ぎるでしょうし、報酬の件はルノーにスイッチする時点で分かっていたはずですが。。。
昨年契約更新が発表された際、長期契約と報道されていましたが、どうなんでしょう?
また、Diario Gol はこんな事まで言い切っています。
「会社としてアロンソを継続したいという願望よりも、ドライバーに借りがあると感じていた」
これは、ちょっとアロンソが可哀想ですね。
こんな事を言われると、アロンソも、何の実績も残せていないブーリエが可哀想だから残ってやった、と言い出しそうです。
という訳で、アロンソのモチベーションの変化をF1gateの記事の見出しで追ってみました。
青字はポジティブなもの、赤字はネガティブもしくは取りようによってはネガティブなものです。
2月16日 フェルナンド・アロンソ 「ルノーへの期待はホンダとの3年間よりも高い」
4月4日 フェルナンド・アロンソ 「新パーツ導入でマクラーレンは本領発揮」
4月6日 フェルナンド・アロンソ 「今後2ヵ月の開発がマクラーレンの命運を決める」
ここまでは、チームにプレッシャーを掛けるような発言はあるものの基本的に非常にポジティブな発言が目立ちます。
バーレーンGPでトロロッソに完敗
ここから風向きが変わったようです。
4月17日 フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」
で、今回の離脱の記事となる訳ですが、分かった事は、アロンソが情緒不安定気味という事で、少し良い成績を残せば、来年もこのチームで、と言い出しそうですから、この時期に来期の話をすると鬼が大爆笑かも知れません。