土手の伊勢屋に行ってみた | masashik0305のブログ

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ジャンルを問わず、思い付いた事、気になった事を書いていきたいと思います。

とは言え、自作PC関係の話やF1関係の話、ドラマの話なんかがメインになると思いますが。

20年近く前から行列の出来ている古びた店がある事は知っていましたが、それが「土手の伊勢屋」であると知ったのは比較的最近です。

 

土手の伊勢屋(どてのいせや) | 三ノ輪で128年続く老舗天麩羅屋

 

最寄り駅は三ノ輪、「明日のジョー」の舞台でもある山谷のドヤ街のすぐ近くです。

 

という訳で、行ってみました。

 

営業時間は11:00~14:30、夜の営業は現在はしていません。

 

11:05過ぎ、お店に到着しました。

並んでいる最中から、ごま油の香りが漂います。

11:20くらいにオーダーを聞かれ、11:30くらいに店内に入れました。

 

オーダーは、天丼(ハ)、みそ椀、小倉アイス。

 

相席になった方に聞くと、10:50くらいに着いて、11:10前には入れたそうですが、天丼はまだ来ない、と。。。

 

11:45-50位に相席の方の天丼がやって来ました。

 

席に着いてから天丼が運ばれてくるまで、平均45分くらいでしょうか。

普通の店なら暴れる人が出て来そうなレベルです。

 

12:00-12:30に来た方は、比較的すぐ座れ、料理が出て来るまでの待ち時間も短かったように感じました。

 

厨房では50半ばと思しき四代目が黙々と天麩羅を揚げています。

 

さて、12:30近く、ようやく私の分が到着です。

 

天丼(ハ)

穴子、小海老のかき揚げ、海老一本、旬の魚(今日は恐らく春子)、野菜三種(シシトウ、ミョウガ、枝豆のかき揚げ)

 

兎に角、具材が多いです。

ご飯がもう少し多ければバランスは取れますが、今度は完食出来なくなりそうです。

味は美味しいです。軽い感じで量がある割には持たれることもありません。

 

小倉アイス
※小倉の天ぷらアイス添え

メニューに上のようにあったので、アイスの天麩羅かと思いオーダーしてみたのですが、粒あんの天麩羅とアイス、でした。

 

再訪するか?と言われると微妙です。

並んで食べ終わるまで、平日でも軽く1時間半は掛かりますし、特に着席してからの待ち時間はもう少し何とかならんのか!という感じです。

 

実は、五代目を名乗る店が2015年浅草にオープンしています。

「下町天丼 秋光」ですが、行った方によると、意外に待たされずに食べられるようで、既にマレーシア他7店舗オープンしているようです。

下町天丼・五代目谷原秋光

 

そこには、下記のような事が書かれています。

2004年に病弱な四代目に代り、五代目を継承

2014年、伊勢屋の経営者になる

2015年、四代目の復帰に伴い独立

 

一方、伊勢屋では、

2015年に三代目から四代目へ継承

五代目は現在修行中。

当店で修業した五代目は(まだ)存在しない。

と言っています。

 

何より「下町天丼 秋光」の店主が若い。

どう見ても40前後にしか見えません。(38歳のようです。)

2004年は25歳、高校からアルバイトで入ったとの事ですので修業期間は7年前後、老舗の天麩羅屋が代を継がせるには経験不足もいいところです。

 

何より「土手の伊勢屋」の待ち時間(回転率)から考えると新店舗を出店する事など出来そうもないので、関係を匂わせているものの、完全に別の店と考えた方が良さそうです。

 

私の勝手な推測ですが、

・他に人が居なかったので厨房を任されていたのは事実

・が、五代目では無い

・「土手の伊勢屋」の店舗は若林家のもの(表札が出てます)なので、

経営者になったというのも微妙(代表権のある専務?)

・味(丼つゆ) 「下町天丼 秋光」が盗んだ??

・揚げ方 全く変えて、回転率を上げた

という感じでは無いかと。

 

ま、「下町天丼 秋光」にも行ってみないと分からないので、いずれ行ってみたいと思います。