先週始まった「IQ246」ですが、完全犯罪指南役の「13」もしくは「M」の正体で喧々諤々のようです。
この「M」ですが、現時点ではあくまで自称「13」に過ぎません。
アルファベット13番目の文字がMであり、沙羅駆が過去に関わったと思われる事件の関係者にMと呼ばれる人物が居たらしい事から、13=M、という事になっています。
また登場人物名(しゃらく=シャーロック、わとうそうこ=ワトソン)から、当番組はシャーロック・ホームズのパロディ?オマージュ?であると考えられ、であれば、13はMであり、Mはモリアーティ教授という事のようです。
但し、登場人物名がホームズっぽいのは、上の二人だけで、他の登場人物らしき人(レストレード、グレグソン、ハドソン夫人など)は今のところ出ていません。
また、沙羅駆は長男で、ホームズ的にはシャーロックでは無くマイクロフトに相当します。
見ていてもホームズ感は殆ど感じないので、ホームズを真似ていると思わせているだけの可能性も捨て切れません。
さて、その「M」の正体ですが、第2話で
・メールで「取返しがつかないわ」と女性言葉を使用していた
・エンディングでボブの後姿とハイヒールが映されていた
事から女性の疑いが濃厚です。
が、ネットで言われている候補は下記の通りです。
森本朋美(監察医)
断言しているサイトも有り、現時点の最有力候補です。
【根拠】
イニシャルがそのままM。
奏子に「Mか!」「どMか!」と評されている。
監察医であり知能レベルも高い。
棚に並んだ「脳」と書かれたコレクションがいかにもサイコパスっぽい。
【反論】
いくら何でも安直すぎる。
法門寺瞳(異母妹)
【根拠】
現時点では下記以外には殆ど無い。
瞳 → ひとみ → 一三 → 13
憲正(執事)
【根拠】
「執事の仕事は主人の望みを叶えること」と公言している事から、
退屈な日々を過ごして いる沙羅駆の暇潰しのネタとして犯罪の後
押しをしている。
【個人的な反論】
執事たる者、主人に「醜悪至極!」と不快感を味合わせてはいけないと思います。
柳田文六(警視総監)
【根拠】
現時点では殆ど無し。
敢えて言うなら、犯人役の多い篠井英介が演じていて、名前に数字が入っているから。
【反論】
警察官1名を付けるほど沙羅駆の捜査介入を嫌っている人物が、介
入を助長するような事をする設定は無理がある。
曲がりなりにも司法警察のNo.2が犯罪の黒幕は・・・
ところで、沙羅駆のお膝元の神奈川県警は捜査介入について気にしてないんでしょうか?
足利尊氏(監察医助手)
【根拠】
現時点では全く無し。登場人物だから?
未登場人物
Mだから踊る大捜査線の室井さんという予想と願望の区別も付かないおバカな人も。
思考過程は理解出来ないのですが、「13」が完全犯罪シナリオの対価について言及した事から、「13」の裏に更に黒幕が居ると予想する人も居るようです。
とまぁ、現時点ではどれも決め手に欠ける状況です。
決め付けは冤罪の元、捜査に予断は禁物ですから、今後の展開を見守りたいと思います。
個人的には、今後「鎌倉イレギュラーズ」とかアイリーン・アドラー的な人が出て来て欲しいと思っています。
そういう意味では、アドラーをモリアーティにした海外ドラマ「シャーロック」は見事でした。