今日34歳になりました☆ | 天使パパ・39w分娩中の死産/パパを選んでくれてありがとう

天使パパ・39w分娩中の死産/パパを選んでくれてありがとう

30歳の時、9週で流産
31歳の時、39週3日で分娩中の死産を経験

戸籍に残せなかったけど、僕ら夫婦の子どもである「拓都」のことはいつまでも忘れない。

同じような経験をしている人のblogを見て勇気づけられ、自分も経験を書いています。

今日34歳になりました(^_^)

妻とは19歳で知り合い24歳で結婚!
20代前半から半ばくらいは、未来予想図を2人で考えることが好きで、将来のことを細かくイメージしていました。

「イメージを強く持てば現実になる!」
「イメージを強く持つことで現実とのギャップが埋まっていく!」
そんな勉強をして夫婦でイメージングしていました。

でも蓋を開ければ人生ってほんと難しい。そんな簡単にイメージ通りにはいきません。

普通に子供が何人か生まれて・・・
みたいな想像をしていました。

実際は流産、そして分娩中の死産、愛犬の不治の病での死を経験しました。
そんなイメージしたことないし、苦労した方がいいとも思ったことはない。

でも起こってしまうことあります。
今は将来のイメージはしません。

『いま』に焦点を当てることに変えました!

辛いことだけを書きましたが、良いこと・楽しいこと・幸せなこともたくさん起こっています!

去年、娘が生まれてきてくれたこと!
妻と娘と家族で幸せに過ごしていること!
娘が健康に育ってくれていること!
新しい愛犬に出会えたこと!
うさぎのあられが毎日元気なこと!
仕事が出来ていること!
美味しいご飯を妻が毎日作ってくれていること!
たくさん家族でお出かけ出来ていること!

僕の座右の異名は
「おもしろき こともなき世を おもしろく. すみなしものは 心なりけり」
幕末の志士、高杉晋作のことばです。

起こることは変えられないし、起こっている事象は1つですが、
その捉え方は何万通りに出来ます。

20代では様々好奇心を持ち、学び続け行動力と発信力が付きました。
30代様々な辛い経験をし、「受け入れる力」を持つことが出来たと思います。

拓都のおかげです。
拓都は本当に自慢の息子です。
立派な息子です。
これからもいろんなことを教えてくれるのだと思います。

本当は
一緒にいたかった。
一緒に遊びたかった。
成長を見たかった。
声が聞きたかった。
目を開けてほしかった。
けど。

起きてしまったことは変えれません。悲しいです。
そしてこの悲しみを背負ってしまう方がこれからも出てしまうかもしれません。

自分のために、誰かのために、
こうやって気持ちをたまにブログで書いていこうと思います。

34歳も素敵な1年に、
家族みんなで過ごせることに感謝します☆