みなさんこんにちは。

水落住建の水落雅士です。

 

昨日

新築を検討しているお客様の

プランを書くために

建築予定地の下見へ

行ってきました。

 

今日のブログでは

 

私たちプロでも

見ている人と

見ていない人がいる

 

周辺状況の確認について

 

お伝えします。

 

 

  自分の土地を見るのは当たり前

まず大前提として

建築予定地を

しっかりと確認するのは

当然のことですよね。

  • 敷地の大きさ
  • 上下水道の有無
  • 土地の高さ(高低差)
などなど
 
自分が購入する土地は
必ず確認するかと思います。
 
 
この辺の項目については
当然私たちも確認します。
 
正直
それすら確認せずに
プランを書き始める人は
ちょっと怪しいので
注意してください。
 

 

  周辺状況の確認とは?

ここからが今日の本題です。

 

今日お伝えしたいのは

 

自分の土地だけでなく

隣地の土地も

確認しましょう!

ということです。

 

 

隣地の確認と言われても

どういったことを確認すればいいのか

よくわからないですよね。

 

 

チェックする項目を

まとめてみました。

 

 

チェック項目①

隣地との高低差

 

 

道路だけでなく

隣地の高低差も確認する必要があります。

 

隣地との高低差が

どれくらいあるのかによって

建物を配置する位置も変わってきます。

 

チェック項目②

隣地の建物の有無

 

 

隣地に建物があるかないかは

非常に大切な項目です。

 

もっと細かく言えば

建物の形・大きさ・高さ

などなど

 

細部までしっかりと

確認する必要があります。

 

理由はまた後程…

 

チェック項目③

隣地から自分の家がどう見えるか

 

周辺が空き地だと

非常に見通しのいい家になりますが

 

逆を言えば

外からも自分の家の中が

丸見えになります。

 

 

隣地に家がある場合

窓が近いと

それぞれプライバシーの確保が

難しくなります。

 

自分の家からどう見えるのか

ではなく

周りからどう見えるのかも重要です。

 

この3つの項目は

 

確認している建築会社と

確認していない建築会社があります。

 

 

特にチェック項目②については

結構な重要項目なので

少し詳しくお伝えします。

 

 

  日当たりの良し悪しがわかる

以前からのブログでも

 

土地の日当たりを確認しましょう!

 

とお伝えしていますが

 

実はこの日当たりの確認に

隣地の建物が

非常に大きく関係してきます。

 

 

例えば…

 

南側に3階建ての大きな建物が

建っている場合

 

なんとなく

日当たりが悪くなりそうなのは

わかりますよね?

 

 

では!

 

その建物の影が

何時にどれくらいの大きさで

自分の土地に落ちてくるのか

 

これがわかる人は

どれくらいいるでしょうか?

 

おそらく

ほとんどの方は

わからないと思います。

 

 

 

何時から何時まで

どれくらいの範囲で影があるのかわかるだけで

プランを考える際に

かなりの違いが出ます。

 

 

しかし

多くの建築会社さんは

ここまでのシュミレーションを

してくれません。

 

 

私は

ここまでやって

初めてちゃんとしたプランが

できると思っていますので

必ず確認をして

シュミレーションをしています。

 

  まとめ

建物を建てる際に

土地の調査をどれだけやったかで

プランの完成度はかなり変わります。

 

 

どれだけたくさんのプランを書いても

完成度が低くては

どちらにとってもメリットがありません。

 

 

たくさん書かれても

見る方も疲れますしね…

 

 

そんなことがないように

土地の下調べは

しっかりと行ってくださいね!

 

 

ちなみに

昨日見てきた土地は

 

本来であれば一番日当たりのいい方角に

3階建ての建物があったので

 

リビングなどの位置を

考えないといけないなぁ…

 

という感じでした。

 

 

それらを踏まえて

プランニングしていきます!

 

 

もちろん日当たりシュミレーションしながら!

 

 

家づくりのことで

気になることや

聞いてみたいことがありましたら

お気軽にご相談ください!

 

 

それでは、また明日!