私達家族は昨年の4月にここWales(ウェールズ)に渡英してきました。
来たばかりのときはわからないことばかりでとても大変でした。ですが、たくさんの方々にお世話になり、なんとか1年間過ごすことができました。私は感謝の気持ちでいっぱいです。特に私が拠点としているWales Judo Association(ウェールズ柔道協会)の皆様には大変お世話になりました。
当初は2年間、Walesで過ごすつもりでしたが、諸事情により3月からEngland(イングランド)のCamberley(キャンバリー)に移動し、Camberley Judo Clubを拠点にさせていただくこととなりました。
移動を決意した背景には2つの理由があります。
1つ目の懸念は子供の学校でした。やっと子供達も学校に慣れて泣かずに学校に行けるようになり、笑顔が増えてきたところです。新しい土地に来て、英語もできない子供達が必死にコミュニケーションをとり、作ったお友達とまたお別れすることになると思うと私は移動を決断することができませんでした。ですが、迷っている私が妻に相談したところ
「あなたの研修でイギリスにきているんだから、あなたの研修を最優先にしな。」
と私の背中を押してくれたのです。その言葉を聞いて初めて移動も視野に入れることとなりました。
2つ目は移動するか迷っている中、下見としてCamberle Judo Clubを訪れたときのことです。私は子供が気に入る場所であれば移動を考えるが、そうでないならばWalesに残ろうと考えていました。
ですがCamberleyの方もとても良い人ばかりで私達をとても歓迎してくれました。子供達ともたくさん遊んでくれて、子供達の楽しそうな笑顔に安心したのを覚えています。それとそのクラブには道場に隣接して寮やトレーニング場もありました。日本の大学や私の所属しているパーク24(株)みたいな環境で、なぜか私は懐かしく、嬉しく感じたのです。柔道に打ち込める環境が整ったクラブと練習に必死で打ち込む選手の眼差しに惹かれ、私も率直にここで指導してみたいと思いました。
もちろんまた新しい土地でのスタートですので、楽しい事ばかりではないのは覚悟の上です。
ですが、私が指導者として研修する上で、より最善の場所へと背中を押してくれた妻や、私についてきてくれている子供達。また私達を歓迎してくれたCamberley Judo Clubの皆様に少しでも恩返しができるよう、精進していく所存です。また、より細かな指導方法やまた異なった経験ができると思いますので、今まで以上に貪欲に様々なことに挑戦していきたいと思います。
残り1年強。新天地でより充実した研修にしていきます。
