負けられない戦いはここにもある

 

 今宵の夕飯は、久しぶりに外食。


私を挟んで、右隣は恐らく女子大学生のお二人。

左隣は、初老のご夫婦。恐らく旦那さまは、大学の教授かも。


聞きたくないけど、両サイドから聞こえてきてしまう。

右隣からは、「え〜まじ、キモくなぁい笑」

「えっ、どういうこと」「やばいでしょ」「やばい、やばい」「ていうか、このコロッケうますぎ〜」

 「わかる〜やばいね〜」って、何話しているか、さっぱり分からない。


かたや、左隣からは、「最近のAI技術は、凄いが、外国に比べると、日本は格段に遅れている」

「なぜ、私がそう思うか、聞かせようか」「(奥さん)は、表情を変えず、ハイ」

「◯◯教授の話がとても面白くて」「〜という話しだったんだが、とても面白く感動した。君も面白いと思うだろう」「(奥さんは)真顔で、そうですね。」

 と、お互いにひっきりなしに話し続けていた。


止まることなく話しているので、ほとんど食べてないだろうと、チラッと見ると、いつの間に食べてるのか、確実に減っていた笑

そして、ご飯のお椀には、ご飯つぶが残っているという共通点を発見した。


ある意味、お腹いっぱいになった夕飯に、幸せを感じた。

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する