いびきは改善された?
何とかCPAPを所有できたわけですが、装着して寝ることに完全に慣れたわけではありません。
でも、今までに比べると少しづつ慣れてきた感はあります。
夜最初に寝るときに装着するのですが、それでは寝ることができず、大体30分ぐらいで外してしまいます。すると、しばらくして寝ることができます。
装着できるのは、夜中か朝方にトイレに起きて、また寝るときです。そのときは十分眠気があるので、CPAPをつけていても寝られることが多いです。
結局のところ、自分の睡眠時間(6時間程度)の三分の一ぐらいの時間、装着して寝ることができています。
そんな装着状況でも、いびきスコアはかなり改善されています。
左側がCPAPを使っていなかったときのいびきスコア、右側が2時間ぐらいでもCPAPを装着して寝たときのいびきスコアです。
(いびきスコアは、値が小さいほどよいことを示します。)
かなり良い感じで改善されています
ちなみに、あくまで私の感覚ですが、CPAP装着して空気圧をしばらく流した後、マスクを外してしまってから寝たとしても、いびきが若干改善されるような気がします。そのため、最初の寝付きは、装着して寝られないことは分かっていても、30分ぐらい装着してから、外して寝ています。
無呼吸は改善された?
無呼吸についてですが、CPAP機器自体に表示される AHI(1時間あたりの無呼吸の回数)は、4.8です。この値がほんとに正しいのかはわかりませんが、仮に正しいとすると、睡眠時無呼吸症候群と診断されるのはAHIが5以上のときなので、ギリギリクリアしています。
ただ、あくまでもCPAPを装着しているときのAHIですので、装着していないときも含めると、AHIはもっと高くなっているでしょう。
このように、寝ているときの三分の一ぐらいしかCPAPを装着できていない"ひよっこ"ですが、効果はそれなりにありました
このブログで、睡眠時無呼吸症候群と最初に診断された2年以上前から、今までの経緯を書いてきました。書いていて様々なことを思い出しましたが、結局のところ、今後も睡眠時無呼吸症候群とは、お付き合いをしなくてはいけません。(続く)