#29 CPAPを装着してから、いびきや無呼吸は改善されたか? | 睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

睡眠時無呼吸症候群(OSA)奮闘記

数年前に睡眠時無呼吸症候群の重症と診断された会社員のブログです。特に太っているわけではありません。症状が発覚してから試した対処方法、CPAPの使用(保険適用)⇒ 中止 ⇒ 個人購入 までの苦労話、現在の状況など、さまざまなことを赤裸々に綴ります。

 

いびきは改善された?

何とかCPAPを所有できたわけですが、装着して寝ることに完全に慣れたわけではありません。

 

でも、今までに比べると少しづつ慣れてきた感はあります。

 

夜最初に寝るときに装着するのですが、それでは寝ることができず、大体30分ぐらいで外してしまいます。すると、しばらくして寝ることができます。

 

装着できるのは、夜中か朝方にトイレに起きて、また寝るときです。そのときは十分眠気があるので、CPAPをつけていても寝られることが多いです。

 

結局のところ、自分の睡眠時間(6時間程度)の三分の一ぐらいの時間、装着して寝ることができています。

 

そんな装着状況でも、いびきスコアはかなり改善されています。

 

左側がCPAPを使っていなかったときのいびきスコア、右側が2時間ぐらいでもCPAPを装着して寝たときのいびきスコアです。

(いびきスコアは、値が小さいほどよいことを示します。)

 

 

かなり良い感じで改善されていますニコニコニコニコ

 

ちなみに、あくまで私の感覚ですが、CPAP装着して空気圧をしばらく流した後、マスクを外してしまってから寝たとしても、いびきが若干改善されるような気がします。そのため、最初の寝付きは、装着して寝られないことは分かっていても、30分ぐらい装着してから、外して寝ています。

 

 

無呼吸は改善された?

無呼吸についてですが、CPAP機器自体に表示される AHI(1時間あたりの無呼吸の回数)は、4.8です。この値がほんとに正しいのかはわかりませんが、仮に正しいとすると、睡眠時無呼吸症候群と診断されるのはAHIが5以上のときなので、ギリギリクリアしています。

 

ただ、あくまでもCPAPを装着しているときのAHIですので、装着していないときも含めると、AHIはもっと高くなっているでしょう。

 

このように、寝ているときの三分の一ぐらいしかCPAPを装着できていない"ひよっこ"ですが、効果はそれなりにありましたグッグッ

 

このブログで、睡眠時無呼吸症候群と最初に診断された2年以上前から、今までの経緯を書いてきました。書いていて様々なことを思い出しましたが、結局のところ、今後も睡眠時無呼吸症候群とは、お付き合いをしなくてはいけません。(続く)