Progress | 遊び心をもて!そして、エンジンをかけろ

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研究室生活がリスタートしました。

夜風も涼しくなってきた今日この頃ですが、この夏の溢れんばかりのメモリーをつづっておこう。

という面白い人No.1和田のような寒い下りから書き出してみよう。


まずは院試勉強。

知ってる人も多いと思いますが、実家に帰って勉強してました。

勉強以外にも、久しぶりに家族全員の再会を楽しんだり、旧友との再会があったりと充実してたかな。


なかでも昔お世話になった塾の先生と話したことが自分の中では一番大きかったと思う。

僕が昔通っていた塾は「心学舎」という個人経営の小さな塾でした。

先生は、今年の高3生(実は弟がいる)を最後にして塾をやめて、ボランティアを始めるらしい。

その塾は地元の高校の進学コースの人だけが入れる、ちょっとした進学塾だったのですが、最近の高校生のやる気の無さに年々モチベーションが下がってしまっていたのと、新しい事を始めたいという気持ちが重なったそうです。

ボランティアの内容は勉強についていけなくなりドロップアウトし気味な子供に勉強を教えるというもので、市議会議員の人が企画を立ち上げて、先生に白羽の矢が当たったということでした。

簡単にいうと、ボランティアはボトムアップ。進学塾はトップアップで、教えるという点では同じでも、生徒の性質も違うし全く中身は異なります。これは僕も個別指導をやっていたので本当によく分かる。

「今までは出来る子をレールに乗せる仕事をしてきたけど、これからは出来ない子の横で一緒に走ってあげたい」

この話を聞いたとき、やはり先生はいつまで経っても先生であり続けるのだなぁ、と感慨深かった。


これと同じくだりで、「m上君は上手にレールに乗ってくれたから」と言われた。

先生としては素晴らしいというニュアンスで言ってくれたのは分かっているが、これを聞いてグサッと来た。

「将来、就職、理想 etc.」 いろいろと自分が考えていたものに、その言葉が接触していった。



院試の後は、某テニスサークルの合宿に参加して、○大リーグに出場しました。

今年は愛媛の伊予に行ってきました。なぜか毎年南方へと向かいます。去年は九州でした。

これで一応四回目の夏合宿なので四通りのポジションで参加させてもらったことになる。

2,3回生のときの思い出の濃度と比較して、4回生のものは濃度では劣ってしまうけど良い気分転換になったと思う。

テニスの方はブランクを感じさせるものとなってしまいましたが、アツい夏が過ごせて満足でした。

後輩達が上達しているのを目の当たりにして、安らかに研究に打ち込めそうです。


あ、院試の問題ですが、易問ばかりにする意図が見えません。来年は是非改良して欲しい。

問題が簡単すぎると、勉強しない人が増えるだけで、アホな学生を使うハメになる問題作成者のためにもならないし、学校のネームのためにもならないし、ましてや学生本人のためにもなりませんよ。