閲覧ありがとうございます
今回は
ガラスコーティングのあるあるを・・・
メルセデスベンツさんより
(いつもありがとうございます)
相談がありまして

「水シミが酷いんだけどどうにかなる?」
とお客さまからの問い合わせによる依頼

「水シミ」の対応をさせて頂きました

こちらのGLB220dさんは去年の8月頃に
ワタシがG'ZOXのclassRを施工しております
へ~
我ながら・・・
とか思いながら状態を確認して
すると

ボンネットには
「こっ、こ、こ、これは・・・」
無数のシミが目立ちます

①こうなる要因は
・水道水の掛けっぱなし
・洗車後に拭かなかった(拭き残しがあった)
・地下水(井戸水)を使用している
・拭きあげる前に乾いてしまった
・地域柄特有の水質(場所によってミネラル分が豊富)
等々が考えられます

こうなると
通常の洗車では取り除く事はできません

(ゴシゴシするとキズが入ります
)

対策としては
専用のクリーナーで除去するか研磨で削るかで
クリーナーで除去できれば、根深くない状態ですので
研磨が必要ではありませんが
殆どの場合が気づいた頃は・・・
研磨後にコーティングが必要となります


②こうなる理由
ガラスコーティングは無機質な為、無機質な汚れ
(水道水に含まれるミネラル分、カルキ等)
が固着してしまう特徴があります

同じ成分(ガラスコーティングとミネラル分)の
モノ無機質同士がくっついてます

これを水シミ、スケール(白い水輪紋状態)と呼びます
対して、
WAX·ポリマーコーティングは有機質で
ワックスは蝋(ロウ)=油が主成分で
排気ガス等の油分と同化し
WAXと汚れが同化しWAX事態が水アカとなります
(黒く流れた涙を流したような状態
)

もうひとつのポリマーは
分子結合の樹脂で
分子結合された状態の上に汚れが乗っかっている状態になり
ワックスと違い同化しないのが特徴で
ワックスと違い垂れ流れ落ちる事がありませんが
クリーナーで水アカを除去するとポリマーも一緒に除去される
ガラスコーティングとWAX・ポリマーコーティングには
それぞれ特徴(メリット・デメリット)があり
車の使用目的、保管状況、住んでいる地域、手入れの頻度などで
何れのコーティングに特徴(良い・悪い)が
水シミの対処は・・・
クリーナーで水シミをある程度除去し、
クリーナーで除去できない場合は研磨をする
デス

今回の件で
分かった事は・・・
改めてG’ZOXコーティングの
性能を確認する事ができました

我ながらというより
商品力が優れている事の再確認で
予想以上にツヤが良かった=保護効果があった
ので「ホッ」としてます

ガラスコーティングには水シミという
トラブルはどうしても起きてしまう
という事を
理解をして頂きたいのです

「コーティングしとけばいい」訳ではなく
コーテイング施工後の手入れも必要です
車の使用後(汚れたらあと)は、
洗って拭くが肝心デス
