大阪で滞在中は一昨年亡くなった
叔父の家で寝泊まりしてるんですが
その家には毎日訪ねてくる猫がいてます。
何匹か居ますが一匹だけ
僕の足元まできてリラックスする猫がいて
他の猫は一定の距離感を保ちます。
去年まで家の反対側に
白の三毛猫が
(とブログで書いてましたがキジトラだそうで勉強不足ですみません)
これまた懐く猫でしたが
東京に戻ってる間にどこかへ
旅に出たか猫好きの方が連れて行ったか
姿を見せなくなりましたが
 
 
 
勝手にロビンと名をつけて
毎日顔を合わせては
 
「おう ロビンおはようさん」
「にゃぁ~」
「なに?なんやねん?」
「にゃぁ~」
 
などと意味の通じない会話をしております。
 
 
 
耳をみると去勢されているので
一度は人の手でケアされているのでしょう。
まだ雄か雌かも判りませんが
猫によってアレルギーでくしゃみが
止まらなくなるので
(ロビンに関しては鼻はムズムズしませんが
他の黒猫はくしゃみが出る)
必要以上に近づきませんが
特にロビンは毎日僕が顔出すまで
意識的に呼びよるので大阪に滞在中は
ほぼ毎日会います。
 
で今回は野良猫の餌やりの話。
叔父の家は裏側が緑道に面してて
毎日人が通るのですが
家にいると
大きな声で猫を呼ぶ声が毎日
それも一人やなくて何人も
皆それぞれに好きな呼び名で。
 
緑道での癒しのアイドルと化してる
野良猫たち。
大きな木もあり
夏でも涼しい木陰があり
猫たちにとっても叔父の家の傍は
住みやすいのでしょう。
 
で、
猫に餌をあげる人が何人もいて
そのこと自体僕は全く咎める気は
ありません。
 
が、
人の家の敷地内で
しかもあげっぱなしはよくありません。
なぜなら
猫もお腹いっぱいの時は食べませんし
食べなかった餌は
鳩の集団の餌になり
その鳩たちがフンをして
干してる洗濯物についてたりするので
洗い直しが何度かありました。
 
大阪の条例では
餌やり自体はOKなんですが
必ず餌をあげた後処理
残った餌の掃除をきっちりするのが
ルールとなってます。
 
これは素晴らしいなと。
餌自体あげてもええけど
他に迷惑かからんように
あげっぱなしは止めてねって事で
野良猫たちも食うものに困らないし
ええなと思うのですが
うちの裏で猫に餌をあげる人は
大概というかほぼ全員
あげっぱなしで去っていくのを
何度も目撃したので
 
 
昨日はまだ全部食べた方で
ある時はキャットフードが丸々残ってて
そこに鳩の集団がえぐい時がある。
 
僕もずっと家にいるわけではないが
既に5組の方々に
(老夫婦、爺さん×3、おばさん?)
この家の敷地内で餌やるの止めてもらえませんか?
とお声がけ。
 
声かけると「あ、すみません」と
僕の話も聞かずに急いで立ち去ろうとするので
いやいや
餌やり自体に反対してる訳ではなくて
敷地内で餌放置されると
あとのフンの処理とか
結構大変なんで
民家の敷地以外でお願いしますと。
野良猫たちも爺さんたちからの
配給がなければ困るでしょうし
爺さん婆さんも癒しがなくなると寂しいやろうし。
そして餌をあげたら
猫が食べ終わるまで見届けて
餌が残ったらちゃんと掃除だけお願いしますねと。
 
皆さんそこまで伝えると笑顔になって
今後気を付けますと言って去っていきますが
もう叔父の家付近で餌やりする人全員に
声かけたかと思てたら
まだまだ会話出来てない人たちが居てるみたいで
大阪滞在中は地道なお声がけの日々は
続きそうです。
 
 
今朝のロビンの挨拶。
今日はなんだかやけに
にゃぁにゃぁ言うなと思ったら
どうやら新しくできた友達を
紹介してくれるみたいで
 
 
新顔が登場しました。
まぁちゃんと紹介してくれるのは
ありがたいことでしょうかね。
 
猫の世界はまだまだ奥深い。
 
ロビン以上に懐いてくれていた
あの猫は
今頃元気で暮らしているんでしょうかねぇほっこり