ラウドネスのライブ!
「LOUDNESS JAPAN TOUR 19 HURRICANE EYES + JEALOUSY」
Zepp Tokyo
もう何から語れば良いのか分からんのですけど
31年前の僕が15才の時に
置き去りになってた想いとか気持ちを
全て取り戻したような。
ライブまでの日に
何度も「ラウドネス賛歌」を聴きまして
昂らせてきた。
東京がツアー最終日。
それまでセットリストを見てしまうのが嫌だったので
ネットで検索もせず。
初めてライブというのを見た
高校の頃に知り合いになってから
今は僕の舞台もタイミングが合えば観に来てくれる
ラウドネスのおっかけのレイブンちゃんと
ライブ前に会ったら
「まさる あんたオープニングから泣くでぇ」
なんて言われ
始まったライブ。
8186からやん!と
メンバー登場のSEから既に興奮ですよ。
そして1曲目
「S.D.I」
ここから来ると思わなんだ!
度肝を抜かれるとはまさにこの事で
1曲目から丸裸にされて鷲掴みにされる。
興奮し過ぎて心震える。
もうキッズの時みたいに首も腕も振れませんが
それでも大盛り上がりからの
「This Lonely Heart」
あかんこれはもうダメだ。
2曲目でノックアウト寸前。
力の限り大声でコーラス歌いました。
バンドやってる時にカヴァーもしてたし
ハリケーンアイズの中で一番好きな曲。
そして3曲目
「Jealousy」
涙腺崩壊や。
オープニングからの5曲で
身も心も全て持っていかれました。
芸能の世界の端くれに居る者として
愛称で呼ぶのは気が引けますが
あえてキッズ時代に戻らせてもらいます。
にいちゃん、タッカン、まーくん 最高や!
そしてサポートドラムの西田竜一さん。
アクションのドラムやった人やねんな。
強烈やったわ。
まさかラウドのライブのステージ上から
「押忍」が飛び出すとは(笑)
極真やってはったんやな。
そしてアンコールでドラムの
セットが入れ替わり
鈴木アンパン政行!
札幌公演でステージ復帰したと書いてたけど
東京千秋楽に登場するとは。
脳梗塞で倒れてからステージ上に
復帰するまでほんま大変やったと思います。
そんな事も思いながら観る
アンコールの3曲はそりゃ泣けるやん。
最後「Esper」をしゃにむに叩く
姿に涙し興奮。
端折って書いても長くなる。
昔の事も振り返るともう1冊の本になるぐらい。
けど中学の修学旅行で幼馴染の友達から
これを聴いてみと渡された
「THUNDER IN THE EAST」
なんじゃこの音楽はと心を奪われ
最初はラウドネスさんという
外人さんやと思てた15才(笑)
たまたまハスキーで
にいちゃんのキーが出る事で
始まったバンドでのヴォーカル。
プロになってやると熱い気持ちだけで目指し
レイブンちゃんに連れて行ってもらった
ポテキでにいちゃんと話すことが出来て
「歌はフィーリングや」
の言葉に感動し。
その後縁があってポテキで働いてた時に
樋口さんも呑みに来てくれたり
にいちゃんも打ち上げできてくれて
その姿を見てて
俺は絶対同じ世界に生きてやると
アメリカに行って
色々やったけどダメで
けどその時の事があったから
今井雅之さんや青山真治さんから
「アポロで歌ったんか!」と気に入られ
役者の世界に身を投じて
46才までやって来れたし
これからもやるし。
その全ての原点が
僕にとってはラウドネスとの
出逢いやった訳で。
そりゃそんな頃の事も思いながら
観るライブは自然と涙も流れる訳で。
一緒に行った役者の後輩の
横関シャルマン健悟曰く
「まさるさんの横のおっさんもめちゃくちゃ号泣してましたよ」
50前後のおっさんおばちゃん達が
泣きながら大声だして観てたライブやったんです。
終演後
昨日のラウドネスのライブの写真とかは
高崎さんのツイッター
Akira Takasaki
https://twitter.com/loudness222
二井原さんのブログ
MINORU NIIHARA ROCK ME BABY!!!
https://blog.goo.ne.jp/m-niihara
にアップされております。
押忍!