荒木一郎さんの御邸宅での
映画鑑賞会。
今回はバズ・ラーマン監督の
長編初監督作品
映画「ダンシングヒーロー（原題：Strictly Ballroom）」
１９９２年の映画なんですけど
元々舞台でやってた作品の映像化で
フラン役のタラ・モーリスが
舞台版から出演してるんですけど
あの芝居は強烈やった。
今まで役者やってて
たまに質問される
映像の芝居と舞台の芝居の
どっちがあなたにとってとか
どっちが重要等々
この映画のタラ・モーリスの
芝居に答えが出てるような。
役者にとってどちらの芝居も大事なんだと
僕の中ではずっと思ってる事ですが
それが映画という形でちゃんと観れるかなと。
話はどストレートでギミックなしの
青春コメディというかね。
終盤のダンスシーンは圧巻で
胸が熱くなって涙がじわっとね。
素敵な映画でした。
映画鑑賞前の食事会も素敵でしたが
最初のサラダの写真しか撮ってない（笑）
鑑賞後のデザートタイムの
シフォンケーキが本当に美味しくて
ご機嫌でした。
鑑賞後に荒木先生と映画にまつわる話だったり
昔のエピソードを聞くのが好きなんですが
本では書くことのできない
リアルでディープな真実を
話て頂き
大笑いしたし
まだまだ自分は小さいなと（笑）
「まわり舞台の上で」は
俳優は１回は読んどいた方が
いいよねと思いますな。