瀬々敬久監督の映画

菊とギロチン」を観ました。
 
 
関東大震災時期から
大正時代に女相撲興行と
アナキストグループ「ギロチン社」の話。
 
3時間超えの映画でしたが
始まりから終わりまで
途中全く時間を感じることなく
ずっと映画の世界にのめり込んだ。
 
途中ドキュメンタリーを見てるのかと
錯覚する場面も何度もあり
気が付いたら終わってた。
 
女力士の女優陣たち
特に誰とは映画上映中でネタバレになるので
詳しく書きませんけどね。
女力士の歌と踊りも楽しんでほしいな。
同じ歌で喜びと悲哀を感じれるの素敵やなと。
 
男の方も良かった。
個人的にツボは鈴木さんのあの感じ好きです(笑)
 
 
映画観終わった後に
ごく自然にパンフレットを購入。
 
 
 
心と頭の記憶にずっと留めておきたいと
そう思える映画でした。
 
パンフ読んでこの映画のキャストオーディションやってた
その頃の自分の記憶を辿り
何故この映画のオーディションを知らなかったのか
その頃自分は何をやってたのか?
受けたから受かるとは限らんが
この世界の中に居ない自分を悔いる。
 
映画好きの方は是非!
 
映画館を出たあと
空が澄んで綺麗に見えて
新宿やのに
これは台風が通過した後なのか?
それとも心を掴まれた映画を観た後やからか?
 
そんな事を考えながらの駅までの道でした。
 
 
 
映画「菊とギロチン」公式サイト