荒木一郎さんの御邸宅で不定期開催される
映画会。
 
昨日はまた一段と強烈でした(笑)
音響システムが更にパワーアップしたとのこと。
基準が判らないと何がそんなにな話ですが
既に今の日本で映画を鑑賞できるシステムでは
日本トップのシステム。
同じランクのシステムは日本では
ディズニーしか持っていない。
さらにそこから音響システムがグレードアップ。
 
もうねぇ半端がないとかそんなレベルではないです。
針が地面に落ちる音までちゃんと楽しめるぐらい。
明確な例えがピンと出来ないですが
まばたき一つの細かな芝居がちゃんと堪能できる。
 
過去に評価が低かったとされる賞受賞作品とか
その本来のあるべき姿がちゃんと観れる。
逆に言うと細かな粗も全部浮き彫りになるので
ごまかしが全部バレる(苦笑)
 
一般の評価がきっちり逆転することも
普通にあるそんな鑑賞環境。
 
昨夜も堪能しました。
 
映画を観る前の食事会も堪能。
 

 
体に良いものしか出てこない。
しかもそれぞれがとんでもなく美味しい(笑)
 
 
荒木先生のとこでご飯食べたら
翌日はいつも体の調子が良いんです。
昨日は映画観終わった後
談笑してたら
風邪ひいてもないのに
水のような鼻水がタラタラ。
身体が好転反応したんでしょうね(笑)
 
昨夜観た映画はこちら。
 
 
 
 
デパルマ監督アルパチーノ主演
カリートの道Carlito's Way)」
 
僕二十歳ぐらいの時に
ビデオで観たきりでしたが
びっくりするぐらい違う映画に見えた(笑)
ちゃんとした環境で観ると
ショーン・ペンの芝居の凄さがちゃんと見える。
あんな若い時からあれだけの芝居やってたんだと感服。
アルパチーノの芝居は圧巻でした。
そりゃそうか(笑)
 
けどカリートはアルパチーノの代表作の一つであるけど
他の代表作に比べると
少し落ちる評価でしょ?
いやいやなんのなんの(笑)
 
エスカレーターのシーンでも
ちゃんと見るとアンタッチャブルの同じようなシーンより
全然凄い。
あと最後ね。
切なくなり過ぎない悪者としての残し方。
あの繊細な芝居は普通に映画館で観ても
伝わらないかもしれないですね。
 
荒木先生の映像システムが僕の家にあったら
まず表に出ないでしょうな(笑)
ってか荒木先生の家に住みたい(笑)
 
映画観終わってから荒木一郎さんとの
話の時間が本当に毎回刺激的過ぎて。
業界で昔から言われてる
荒木一郎さんに関する伝説みたいな話の
真実を本人からさらっと話くださる。
伝説として言われてる話よりも
真実の方がもっと凄すぎて
映画一本観るより興奮する話の連続で
家に帰ったらいつも気を失うように
眠りにつきます(笑)
 
まぁその話の内容はここでは書きませんがね。
会うたびに僕の役者の中での足りない部分が
急速に埋まっていく。
そんな感じ。
 
もう荒木先生にお世話になって7年。
まだまだ全然底が見えない
底なし沼のようで(笑)
 
写真撮るのまた忘れたので
次回は必ず。
 
荒木一郎さんが主演した「塚原卜伝」が
いつの日か製品化される事を願っております。
 
 
押忍!