荒木一郎さんの御邸宅で不定期開催されてる
映画会にお呼ばれして行ってきました。
 
荒木一郎さんと過ごす時間は
本当に全てが勉強になるし
自分の芝居に対しての考え方や
価値観がその都度ぶっ飛ばされて
アップデートされる貴重な時間。
 
この価値が判る人たちは
吃驚するぐらい羨ましいんやろうなと。
 
映画を鑑賞する前の食事も
毎回素敵🎵
 

 
コーンとキャベツの甘味が抜群でした。
荒木先生の家でご馳走になる食事は
細部まで良いものにこだわった逸品なのです。
 
 
普段あまり甘いものを食べない僕も
ここでは食後のデザートまで美味しく
完食できます。
 
食事後は映画会。
 
毎回何を観るかめちゃくちゃ迷います。
 
荒木先生のご自宅の映像システムは
本当にえげつない。
映画の見方が180度変わる。
 
以前から観てるやつと比べると分かりやすいんですが
今回は公開当初敬遠した映画を。
 
 
原題は「Gangster Squad」ですね。
洋画は日本でタイトルを新たにつけてる作品が多いのですが
ちゃんと原題を調べてから観た方が良いですよ。
これも荒木先生から教わったんですが
タイトルの意味の違いで
映画を観る時の入りが全く違ってしまうので
その映画が見せたい所を
そのタイトルのせいでぼかしてしまう事が多々あるので。
 
それは説明しだすとまた長くなるので
映画の感想を。
 
いやぁめちゃええ映画でした。
ちょっとネットとかで感想見たら
あぁやっぱり普通そう観てまうよなって
意見ばかりで
ちなみにウィキに載ってる評価は
 
Rotten Tomatoesでは148件のレビュで支持率は32%となり、
「『L.A. ギャング ストーリー』はスタイリッシュであり、才能のあるキャストを揃えているが、精彩を欠いた脚本、不充分なキャラクターと過剰な暴力に苦しんでいる」とまとめられた。
 
へぇー脚本が精彩欠いてるとは思わなかったし
キャラクターも1人1人充分でしたが
細かな芝居や演出がちゃんと見えないと
合間に出てくるブラックジョークが
笑えないから
しょっぱく感じてしまうのでしょうね。
この映画は普通の映画館やレンタルで家のTVで観なくて
本当に良かった。
 
銃の練習のシーンなんか
落ちた缶を撃つシーンは
あの二人のなんとも言えない表情がちゃんと
立たないと絶対笑えないですからね。
そういう笑えるジョークが随所にあって
面白かったですけどね。
 
いい映画・・・まぁこの作品は荒木先生の映像システムランクで
観ないと観終わって「良かったわぁ」って感想はでないでしょうけどね。
 
映画を観終わって荒木先生と映画の話を色々しながら
家に帰ってきて一杯呑みながら
録画してたバラエティーを見てクールダウンしてたんですが
ダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで」見てて思わず呑んでた酒を
こぼしかけた(笑)
 
西川きよしさんがガキ使メンバーに入るために
オーディションを受けるってな回で
一発芸を披露する場面で
なんと西川きよしさんが
土井よしおさんのギャグをやりだしてですね
「森進一がバイクだったら」
ネタの正式なお題は覚えてませんが
土井さんが昔からやってるネタ。
 
まさかの西川きよし師匠が!ってので
吃驚して笑ってもうて酒ちょっとこぼしてもうた(笑)
 
大師匠にパクられたら
土井さんも本望でしょうね(笑)
 
土井さんにメール送ったら
以前にも他の有名な方が
土井さんのネタをそのままパクってた事が
あったそうで(笑)
 
土井さん人が良過ぎるから(苦笑)
 
 
押忍!