改めまして大阪京都兵庫の
関西公演無事に終了しました。

大阪は僕もそうですが
松嶋少尉役の福島彰吾の地元でもあり
大阪を飛び出し役者を目指して
東京に行って八年目での凱旋公演。
特別な公演になったと思います。
カーテンコールでのスタンディングオベーション
気持ち良かったです。




こちらは大阪公演終了後
いつも応援して下さってる
西岡社長と会社の皆さん。
ほんまありがとうございました!




こちらのカーネーションは
地元のママさんから。
感謝!

続いて京都公演は重松隆志が
今井雅之さんの代役として
主演での地元公演。
過去にしげちゃんは松嶋少尉での地元公演はあるが
主演としてある意味ほんまの凱旋公演。
御家族の方や地元の友達たちは
しげの勇姿をほんまに喜んでくれてたからの
大声援でしたね。
勿論京都公演でもスタンディングオベーション。

京都公演の前夜もその夜も
ほんまに感慨深い物語が沢山あって
お昼に陽子さんと
鍋焼きうどん食べながら色々話をしました。





ふと気が付いたら僕のシーンでの修正点の話に(笑)
この後の神戸公演前のリハーサルで
改めて演出家奈良橋陽子の凄さを知らされることになりました。

兵庫公演。

今井雅之さんがこれまで日本全国
色々な劇場で芝居をずっとやってきた中で
一番好きなホールが
新神戸オリエンタ劇場。





ブロードウェイの劇場をモデルに建築された劇場で
どの客席からも観やすいし
演者も芝居がめちゃくちゃやりやすい
劇場なんです。
多分ミュージシャンの方もやりやすいホールなんやないかな?

東京公演観られた方や
関西の他の公演を観られた方は
シーンの変化に驚かれたかもしれません。
その変化は実はちょっとした事なんですが
そのちょっとした変化が
印象をガラリと変えまして
より分かり易く
より深くなります。

陽子さんが「OK 試してみよう!」と
寺川中尉役本郷壮二郎と
松嶋少尉役福島彰吾
それから照明チーフ青木さんや
舞台監督の八着さんも呼び
音響の平田さんにも合図を送り
陽子さんがイメージを伝える。
それから動きをやって
照明等の手直しを急ピッチで進め
そこからのリハーサル。

客席で僕の前でその模様をずっと観ていた
山本少尉役の岡安泰樹さんが
クルッと振り返り

「勝 これ本当に凄いな。このシーンが本当に凄くなったな。やっぱり凄いや」と
目に涙を溜めながら
話してくれた。
その意味は全て判りますよ!
陽子さんがどれだけこの作品の事を四六時中考え
思ってるかって事と
今井さんが居たら本当に興奮しただろうなって事。

この日はカメラが四台入ってたんですが
本当にこの日で良かった。
それは観に来た人が全員感じたと思います。
分隊長絡みの裏芝居もこの日は特別に許可を得て
今井さんの楽屋を分隊長室として使わせてもらいました。

宮下千穂役の香取佑奈の
あの愛する人を想い東京から汽車を乗り継ぎ
駆け付けてきましたっていうあの表情。
あれをお客さんに見せられないのが
本当にもったいない!
表の芝居でもあの裏芝居全部やりたいぐらいです。
けどそうするとウインズは三時間ぐらいになってしまうので
現実には無理な話ですがね。
岡安さんの裏芝居の気迫は一瞬も隙を作れませんし
壮二郎の眼差しはいつも涙を堪えるの必死ですし
彰吾の凛々しさも皆さん観てもらいたいですよ!


・・・あれ?
誰か1人言い忘れてるなぁ。

ソウロウの方(笑)
キンタ役の井戸田潤も
勿論いつも気合い入りまくりで
毎公演挑んでますが
やっぱりと言いますか
流石といいますか
今井雅之さんの地元兵庫県での舞台ですから
いつも以上に準備に余念がありませんでした。




タコ!
うどん&タコ!
入念に仕込んでましたよ!(笑)


と、冗談も入れつつ
新神戸オリエンタル劇場での
三階席のお客さんまで全員の
スタンディングオベーション。
大声援。
一生忘れることの出来ない公演になりました。


さて残すところ一本!


来られる方はお楽しみに!
まだ進化すると思います。
最後だからとか関係ありません。
陽子さんには関係ありません。
この作品を時間の許す限り
より良くする事しか考えてませんし
そんな陽子さんを師匠として崇め
母として慕った今井さんが選んだ
僕たちですから。

沖縄公演まだ席があるそうです!
損はさせませんから皆さん時間作って
おいで下さいね。


押忍!






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