昨夜朗報が飛び込んできた!


去年夏にフィリピンで撮影した
映画「Death March」が

今年のカンヌ映画祭での上映が決定したと。


嬉しい!


この映画に携われる事が出来たのは
ジャッキー・ウー さんが

声をかけてくれたからで、感謝の気持ちでいっぱいだ。



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ジャッキー・ウー(Jacky Woo )/松本勝(Masaru Matsumoto)


最後のジャッキーさんとのシーン を撮り終えた瞬間に

100人を超えるスタッフやキャスト陣から

大歓声を受けて胸が熱くなった場面は今でも忘れられない。


撮影後にジャッキーさんが

「勝はこの映画キッカケで色々人生が変わるかもな」と。


カンヌで映画を観たオーディエンスがどんな反応を示すか

それは蓋を開けてみないと判りませんが

世界中から毎年カンヌに集まる人たちに

自分の芝居を観てもらえると想像しただけで鳥肌が立つ。


「死の行進」とは実際に第二次世界大戦時にあった

悲惨な歴史である。

敵であるのだから当然だけど

悪い日本人が居て

歴史に埋もれず現地でも語り継がれている

良い日本人も居て


僕はその悪の方を演じたのだけど

どうせやるなら

次にフィリピンに降り立った時に

映画を観た人たちから石を投げられるぐらい

徹底的に悪になろうと挑んだ。


英語に日本語にタガログ語に

毎日胃が痛かった(苦笑)


ただ現場で僕の芝居を観た共演者やスタッフ陣からは

本当に歓迎された。


芝居がやり易い様に何から何まで

全ての面でケアしてくれたジャッキーさんの心遣いがあったからだ。

本当に感謝である。



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松本勝 / アドルフォ監督(Adolfo Borinaga Alix Jr


アドルフォ監督との演技の打ち合わせも

直接英語で出来たのが良かった。

この時ほど昔NYに留学しといて良かったと思えたことはない。

アドルフォ監督から撮影後に

「また必ず一緒に作品を創ろう」と声をかけてもらった時も

ほんまに嬉しかったなぁ。



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知名度有る無いとかやなくて

現場の芝居で判断してくれて

評価されるのも嬉しかったなぁ。


フィリピンのその年の若手No1の俳優が

監督からOKがでなくて

フラフラになりながらも何十回も挑んでいく姿もよかった。

けどそのおかげで7時入りやったのに

僕の撮影が始まったのが21時過ぎという

驚異の14時間待ちも味わえたもんなぁ(笑)


映画「Death March」の情報は入り次第ブログにて。


今日は僕が所属する事務所

五社プロダクション の社長に同行して

とある撮影現場にお邪魔してきました。


行き帰りの道中社長と車でがっつり話ました。


ええ出会いもあり

今日も結構長い時間かかりましたが

充実した一日でした。


そんなこんなで家に帰って祝いビール。



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押忍!