昨夜は下北沢の駅が地下に潜って
踏切が無くなる前夜という事で飲み歩いてました。
踏み切り近くで写真撮ってる人多かったですね。
メディアも沢山来てましたね。
僕が初めて東京に越してきて
下北沢で呑み始めたのが１９９８年ぐらいでしたので
もう１５年になりますか。
都内で引っ越す時の場所選びも
常に下北沢までどれぐらい？ってのが基準ですしね（笑）
色々な人との出会いや別れを
下北という街を通して経験させてもらいました。
僕ら舞台やる役者にとっては
演劇のメッカですし
ミュージシャンにとっても下北はちょっと特別な街でしょうしね。
夏の暑い時に
踏み切りの音聴きながら
ビールを呑むことが出来なくなるのは
ちょっと寂しいですが
あの開かずの踏み切りが無くなる事では大歓迎な人の方が
多いと思いますしね。
僕らみたいに夜の深い時間に呑みに行く人にとっては
踏み切り関係ないですが
昼間仕事であの辺を頻繁に使う人にとっては
願ったり叶ったりでしょな。
駅が綺麗になるのも
身体の不自由な人にとって
下北の駅はちょっと不便でしたから
ええことでしょうね。
ただこの流れから一気に土地開発的な方向に
加速することがない事を願ってますがね。
下北ってねぇ
なんか雰囲気というか
独特のニオイがするんですよ。
そのニオイが消えない程度で便利になるのは歓迎ですが
便利になり過ぎると消えてまいますからね。
なんかこう
アナログのレコード盤みたいな
そんな街でずっと居て欲しいですね。
さてさて呑み始め一軒目は
Never Never Landからスタート。
やっぱ下北の節目というか
なにか変わり目の日には
ここで呑んどかないかんでしょって
僕の中で勝手に決めてる馴染みの店がありまして
何軒かハシゴしました。
ネヴァーから始まり
トムボーイ～マザー～レディ～
辺りでもう体力の限界でしたな。
何年か全然顔見てなかった飲み仲間と再会したり
ご機嫌な夜でござんした。