松本勝オフィシャルブログ「勝のでんがなまんがな!」Powered by Ameba-田中真弓vsタイソン大屋

渋谷の恋文居酒屋かっぱ松涛店で行われた

即興芝居

タイソン大屋のはいどーも!拝啓☆鶴瓶さん「田中真弓vsタイソン大屋」

観て来ました。


簡単に説明しますタイソン大屋 という

このイベントの主宰が

笑福亭鶴瓶さんがTBSで深夜にやってる

『スジナシ』という番組を見て感銘を受け

自分もいつかスジナシに出演し

鶴瓶師匠と演じたいのを目標に

スジナシと同じような環境で

お互い事前打ち合わせはなしで

即興芝居をやり

それをビデオ撮りして

後で客と一緒に皆で呑みながら振り返るという

まぁなんとも面白いというかめちゃな企画や(笑)


この前、真弓さんとご飯食べた時に

タイソンさんのスジナシ企画の話をしてて

本番前の事前打ち合わせなし(何個か約束事はありますが)

台本無しのガチンコ即興芝居。

本家スジナシは本番始まったら観客は

笑ったり等一切リアクション取ったら駄目なんですが

こっちは客が笑うわ拍手するわツジツマあえへんとこで

芝居でのフォロー待たずにツッコミリアクションとってまうわで

そりゃぁまぁ役者にとってはやり辛い事この上なしな

そんなシチュエーションでの芝居。


居酒屋自体がセットになってまして

そこにところ狭しと客が隙間なくビッシリと入るわけです。



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演技スペースもへったくれもない(笑)


終演後はお客さんサービスで写真撮影があったのですが


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樽の上で記念撮影する2人(笑)


即興芝居ですんで芝居はここではそんなに振り返らないですが

得てしてグダグダになったりダラッとなったり

訳が分らんようになることが多々あると思うのですが

芝居として纏める箇所がどっか一個でもないと

それ自体が結局どうなんだってことになったりするんですが

逆に即興芝居でもどっかでグッと占める部分が

一箇所でもあるとそれはもう立派な芝居として成立するんだと

改めて勉強させてもらいました。


真弓さんの最後の電話の芝居は良かったなぁ。

胸がジーンと熱くなりました。

あの一瞬の瞬発力と言いますか

スイッチが入った途端空気が一瞬で変わる。

胸にぐっとくるあの芝居が見れてよかった。

やっぱり田中真弓さんは凄い女優だ。

って僕がいうのは生意気ですわな(笑)


それに出演者ではないけど

真弓さんやタイソンさんが振ったからってのもあるんでしょうが

あの居酒屋の店長の台詞の入りなり

間の取り方がただの素人ではないなと(笑)

多分芝居やってたりその経験があるんやないやろか?

あの真弓さんにかけた「おめでとうございます」の台詞は

タイミングとかドンピシャやったね。

芝居経験者じゃなかったとしたら

空間がちゃんと読める店長がやってる居酒屋だから

きっと良い店なんでしょね(笑)


タイソンさんのこの企画はもう何回かやってはって

呼んだゲストがこの企画に出演して

面白かったと思ったら

その人の知り合いで出来るだけ

鶴瓶さんに近いであろう人を次のゲストに呼ぶという

ちょっと昔のいいとものテレフォンショッキング的な要素も入ってまして

そうやっていくといつかは鶴瓶さん本人とつながるだろうってな

そんな企画でして(笑)

このタイソンさんってパワーありますよね(笑)


ほんで真弓さんが次に指名したゲストは

「フリーザ」の人なんですってよ!





押忍!