同じ映画でも観る環境が違えば
まるっきり別物になるんだというのを
体感させてもらってます。

余り大した事ないと思ってた映画が
解像度を上げ
強烈かつ繊細な音響システムで観ると
その映画の本当に見せたい部分が
誰の目にも明確に見えてくる。

人は環境に大きく左右される生き物である。
また様々な環境に対しての順応能力も高い。

だから粗悪な環境にも慣れてしまう。

時として良し!
時として悪し!

自分にとって不動の基準をちゃんともっていないと
特に役者やミュージシャンは
いったん危ない方向にいったらなかなか戻れん。
逆に傍から見ておかしい方向に行ってるようにみえても
その人自身の基準は明確でブレてなければ
なんも問題はない訳で。

マリナーズのイチロー選手は
バットに凄いこだわりがあり
長さ、太さ、重さ
一部の隙なく全く同じ物しか使用しないそうです。
バットが全く変わらなければ
自分でも気がつかない初期の段階での
身体の変調がスイングの感覚で解るから
早めに修正出来るんだとか。
自分の基準がちゃんと把握出来てるから
ヒットが出なくても焦らないし
ホームランが出ても駄目な時のは
インタビューでも喜ばないんですよね。

そんな話しと荒木一郎さんがしてくれた話しが
見事に重なりまして心躍りました(笑)

古今東西

賞に選ばれた作品とかで自分が見たとき
面白くないのがあったとしたら
何故その良さが解らないのか?って事に
色々違った角度から見て観るべきであると。


ちょっと今日の話しは文章に起こしにくいな(苦笑)

美空ひばりやビートルズの良さが全く理解出来ない音楽家の基準や如何に?

なんか禅問答みたいになってきたのでこの辺で。


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