ちょっとこの2つのニュース読んでどない思います?


飼い犬、ピューマから少年救う


カナダのバンクーバーから北に約210キロの町で起こった出来事なんですが

11歳の少年オースティン君が野生のピューマ(別名アメリカライオン)に襲われそうになったところを

飼い犬エンジャル(メス1歳半)が間に割って入りピューマと格闘!

通報を受けた近くに居た警官がピューマを射殺し

エンジェルちゃんはピューマに喉を噛まれてるとこだったが難を逃れたと。


映像になるような素敵な話でしょ?

ペット等の生き物にもちゃんと愛情をそそぎ接していると

思わぬとこで飼い主にかえってくるってな素晴らしい話。


ところが・・・


同じく愛情をもって接し飼っていたのにも関わらず

こんな事件もありました。


飼い犬を処分の運命から救った男性、自らかまれて死亡


スロベニアで、人を襲ったとして処分されそうになった飼い犬3匹を救った男性が

その犬にかまれて死亡。


一度人を襲って処分するかどうかの審議にかけられてた飼い犬を

裁判まで起こし救った人がその3匹に噛み殺されるという

非常にショッキングなニュース。


愛情をそそぐという面でいえば

どちらの飼い主も本当に情をもって接してたと思います。


以前、僕がニューヨークに居た時にあったニュースで

ブルックリンで高級マンションの一室で飼っていた大蛇が

飼い主を餌と間違えて絞め殺し

そのまま鉄の扉をぶち破って外に逃げたってな出来事あったんですが

その時は「所詮爬虫類は愛情注いでも食べ物かそうじゃないかの判断しか出来んからええ見本や」ぐらいでしたが


犬はそうであってはいけませんやん(汗)


けどはたして犬側が悪いのでしょうか?

犬の種類によっては持って生まれた性格が

ものごっつアグレッシブな犬種も居ますけど

僕の同級生が昔ドーベルマンを飼ってまして

ドーベルマンは非常に気性の荒い凶暴な犬のイメージもありますが

友達のとこのはちゃんと訓練もされていて

非常に人懐っこいかっこええ犬でした。


僕の実家のふにゃふにゃ犬レックスくんは

前にも書いた通り猫には苛められる

散歩中前から他の犬が来たら銅像のように固まってしまうわ

おまけに子犬を見かけたら凄いはしゃいで一緒にじゃれようとするも

なんせ体重が60キロを越す大型犬ですから

子犬が嫌がって遊んではくれません(苦笑)


犬の訓練士さんに聞いたのですが

こんな気の小さい優しいレックスでも

育った環境によっては気性が荒く成長し

マスティフで気性が荒くなると人里離れた場所でないと

危険で飼えないらしいです。


うちはふにゃ子で良かった(笑)


話を戻しますと


何を持って愛情というのか?

ただ好きなだけ甘えさせるのが愛情ではない筈。

エンジェルちゃんがピューマと格闘したのは偶然だったのか?

死刑が決まってたのを救ってくれた飼い主を噛み殺したのは偶然だったのか?


この二つの出来事から学ぶ事考える事は多いんじゃないかと思いました。




勝のでんがなまんがな!-ふにゃきちレックスくん