大阪のアメリカ村にある喫茶店「幸文(こぶん)」


勝のでんがなまんがな!-幸文

僕が19歳のバンドを始めた頃から通ってる喫茶店で

今でも大阪に帰った時に近くを通りかかると必ず顔を出す店でして

ここのお母さん姉妹はほんまにティピカルな関西のおっかさんなんです。

僕がロンゲでソバージュあててる時からの顔見知りで

大阪を離れNYへ行く時も

NYから帰ってきて東京へ行く時も

時間を見つけてここのピラフを食べました。


勝のでんがなまんがな!-チャーハン目玉乗せ

カスタムオーダーで注文の時に「目玉乗せて」とお母さんにいうと

ピラフに目玉焼きを乗せてくれます(+50円だったかと)

僕はいつも「ピラフに目玉2つ」と注文します。



勝のでんがなまんがな!-幸文のお母さん姉妹

実はこのお母さん姉妹の間に弟さんがいてるわけですが

その方は世界的に活躍するイラストレーターの黒田征太郎 さんなんですよ。


ここでちょこっと不思議な縁といいますか

僕が東京に住み始めた11年前に

何気に辿り着いた下北沢って町。

その街の雰囲気が気に入り呑み歩きをしてた頃に出会った店「LADY JANE

その時何気に見てた店に飾られてたイラスト。

けど誰の作だとかは一切気にせず

本当に何気に見てました。

何年かして幸文でたまたま壁に描いてあるイラストみて


「どっかで観たことあるような ないような・・・」


お母さんと話ししてたら

「これうちの弟が描いていったんよ」

その弟さんの名前が黒田征太郎さんだったんです。

けど僕アートとかに疎いので

「へぇ そうなんですかぁ」って感じで聞いてたんですが

再びLADY JANEに行った時に

壁に飾られてる絵が黒田征太郎さんのだと改めて知りまして

オーナーの大木さんと奥さんとでえらい話が盛り上がりました。

勿論その後大阪でもお母さん姉妹とメチャクチャ盛り上がりまして

偶然にしては出来すぎてるなぁと(笑)


それから何年経ったか

征太郎さんは忙しい方なんで頻繁にレディジェーンには来られませんが

昨日偶然に店で会いまして

なんか初めて会うのにはじめましての感覚は一切なく

昔から幸文のお母さんにたちに世話になってますと伝えると

征太郎さんも喜ばれ

目の前で「姉へ」そして「妹へ」

二枚のイラストを描いてくださり

僕と一緒に居たテイ龍進と僕ら二人にも

イラスト描いてくださりました。


征太郎さんには「責任をもってこのイラストお姉さんと妹さんへお届けします」と伝えると

笑顔で「よろしく言っといてなぁ」と。

とても素敵な方でしたわ。


月末ぐらいにスケジュール調整して大阪に帰ろうと思ってますので

その時は真っ先に幸文にいきますわ。



勝のでんがなまんがな!-黒田征太郎さんが描いてくれたイラスト