黒川まさる『愛する金沢再生プラン3・議員改革』 | 黒川勝オフィシャルブログ「黒川まさるのしあわせのせんたく」Powered by Ameba

黒川まさる『愛する金沢再生プラン3・議員改革』



 黒川まさるの政策マニフェスト『愛する金沢再生プラン3』では、大きく6つの課題について政策をまとめています。前回の『権限委譲』に続いて3つ目の政策は『議員改革』です。議会改革の原点は議員の意識改革からです。自分ひとりが改革を訴えても議会全体を動かすことはできません。改革の志を持つ仲間たちとともに議員が変わることによって横浜市の議会を改革してまいります。そして全国各地の元気な地方議員・議会の改革をお手伝いしてまいります。



『議員改革』

●これまでの4年間の成果

 4年前に横浜自民党として初めて取り組んだ政策マニフェストの作成の責任者として『横浜自民党マニフェスト・責任と約束』を発信しました。議員提案の条例を4年間で8本成立させると市民に約束をしたマニフェストは、4年間で7本成立、残りの1つも改選後速やかに成立させる見通しです。この横浜自民党の取り組みは全国的にも高い評価を得て、全国の自治体の2223件の優れた政策の頂点としてマニフェスト大賞グランプリを受賞することができました。

 
 この取り組みの責任者として黒川まさるは、早稲田大学井深大記念ホールで事例発表をしたほか、長野・千葉・盛岡など全国各地で事例発表や講演を行っています。また、全国の同じ志を持つ超党派の議員が集うローカルマニフェスト推進地方議員連盟の共同代表・マニフェスト大賞実行委員長を歴任し、全国の同志の先頭に立ってマニフェストサイクル型の政策実現の手法を実践してまいりました。


横浜市会では『横浜市がん撲滅対策推進条例』の制定に向けた自民党内でのプロジェクトチームの座長を務め、全員提案・全会一致という最高の結果で条例を制定することに成功しました。議員提案による条例が4年間で13本と次々
に成立したため、議員の政策立案能力は飛躍的に高まるとともに、テーマを絞り込んだ先進事例の調査研究や施設の見学など、政務活動費を有効に活用した視察が増えました。議員の政策立案能力が高まるとともに議会局の政策調査課も大幅な人員の拡充が行われました。




●これからの4年間の目標

障害者の福祉や人口減少対策などは、様々な局にまたがる政策として条例制定の必要性を感じています。タウンミーティングなど議会と市民が直接対話できる仕組みを作り、市民の意見を政策に反映させる動きを加速させます。市役所の移転に伴い、議会も市民に開かれた議会・最先端のICTを活用した議会を設計思想に取り入れ、効率的で深い議論ができる議会にします。


多くの地方議員の仲間とのネットワークは大きな財産として、今後も積極的に仲間たちとともに地方議員・議会の改革を進めてまいります。また、政治に関心を持ち、政治を志す若者たちを集め、新しい時代にふさわしい政治家を育成していきたいと思っています。


 地方議員の仕事は、地域の人たちの想いを形にして政策に反映させ、市民が少しずつでもしあわせを実感できる社会を作っていくことだと考えています。そのためには議員自らが市民の輪の中に入っていって積極的に情報を収集し、さまざまな調査研究、専門的な知見の活用、他都市の事例から学ぶなどを繰り返し、市民の代表として常に切磋琢磨し続けることが大切です。市民の目線を失わず、プロの政治家として『政策実現力』を磨き、横浜らしい横浜の成長のために黒川まさるは議会全体の成長を考え、行動してまいります。