無事に契約が満了しました | 松村マサル子の日常に訊け!

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役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります

10月1日のコト。この新規取引シリーズもコレにて完結、最後の後始末的な話ですよ。

ヤベぇ、この画って完全に冬モードじゃん。初めて交渉に来た時の風景だけど、今日撮っとくの忘れちゃってさぁ。最後だから全体風景が欲しいと思ってまた使いしてみたけど、あんましっくりこねぇなぁ。まだそこそこ暑かった時期だし、こういう感じじゃねぇンだよなぁ。
9月いっぱいの契約を終えて、今回の仕事の撤収作業に来たンだモンよ。やっぱ全体画像は欲しいやね、でもコレじゃぁなぁ。そうは言っても、ないモンはないンだからしゃーねー。

6月から始まった大規模ガラス工場の、灼熱の現場で働く社員さんのための栄養補給として指名をもらった今回の取引。暑い現場が夏の気候で更に暑くなるのが心配、そのためにオマエントコで納品しろっていう取引。どうにか無事に契約期間満了、9月29日が最終の納品と相成りまして。
間1日置いてね、実質的にゃぁ2日、そろそろ幕引きでいいンじゃね?ってコトで連絡もらってさ。そうね、こういうのはスパッと終わるのがいい。メリハリ利かせて以上!ってサッと引き上げるのが粋ってモンさ。予定通りに完了したンだし、完了してくれたンだし。

撤収ってのは、つまりウチから出してた冷蔵ショーケースのコト。別にプレゼントしたワケじゃなし(そこそこ高い備品だからね!)、ジャマになるなら持って帰りますよ、もちろん。
最後のタイミングにつきものな話、やっぱ多少は"売れ残った"らしい。無料配布ではあるけど、入れてるコッチとしたらそういうイメージだよね。元々1人2つまでってルールだったけど、こういうタイミングで残っちゃったからガンガンいっとけって。おかげで完売、キレイさっぱりですわ。コレでコッチも思い残すコトなく撤収出来るってモンだ。
ただ、一つだけこの日は問題があってね。この60~70キロのショーケース、俺1人で会社に戻さなきゃなンないってコト。

移動させたら、おう出てきた出てきた、湿気取りの受け皿と彫刻刀で溝を彫ったゲタ板。4ヶ月前のバタバタが鮮明にクッキリだぜ。立つ鳥は後を濁しちゃいけねぇ、持ってきた雑巾で出来る限り掃除しての搬出よ。
だけどまぁ、1人で移動するって、結構になかなかだなぁ…。入れる時は配送2号が手伝ってくれたから楽だったけど、食堂から出して長い廊下を転がして、…こンなに大変なモンかね?四面ガラスの造りだからさ、結構繊細なのよ、扱いが。
コレもまた時間指定があってさ、ウチの社員たち、だ~れも手伝ってくンねぇでやんの。テメェら…、前回書いた大口取引先がなくなったのはココの影響なンだぜっ!?ちったぁ大切に考えやがれっ!結局、俺1人がこの夏大変だっただけじゃねぇか!いや、ソレもしゃーないンだけどね。プラス、なくなったのは勝手なイメージでしかないンだけどね。

まぁまぁ、俺には長年の経験に由来するテクニックがある。如何に重いモノであっても、1人で軽トラに乗せるコトは可能なのだよ。こう、斜めにすンじゃん?台車に乗せた1段高いポジションにフレームを当てる(ガラスに当てないように)。モノの足元を引っ張ってクルマ近くに寄せる(そのための台車)、後はその足元をガッと持ち上げてちょこんとクルマに敷いた段ボールに乗せる。ソレでオールOK。ちょこっとでも乗りさえすれば後はバランスコントロールで乗せきるモンなンだよ。何回かやってるからね、俺は。
…あれ?今日はうまくいかねぇな、一度持ち上げた時に軽く血ィ吹いちまったい。ん~、ココまでは間違ってない、だったらこっからどうすっかなぁ…。
「手伝おうか。どれ、よっこいしょ!」、ヘルメット被ったおっちゃんが向こう側を持ち上げてくれてね、おかげで無事に荷台の上に。あざす!人生の先輩!
いや、最後まで気持ちいい取引だったね。アンパンマン課長をはじめ、気持ちいい人の多いいい会社だった。出来るコトなら、また来年も来てぇなぁ。ビジネス的にもそうなンだけど、また付き合いたい"人"だな。フツーにこの敷地に入って来てぇよ。
まぁ、当初の交渉ゴトだった自販機の話、ソコなンスけどね。どうなっちまったンスかね、コレって?