力道山の頃から50年。長かったんだねぇ。当たり前だけど、その時生まれた人が今は50歳になってるってことだもん。
とうとうこの日を迎えちまったよ、プロレスリングＮＯＡＨ地上波最終放送日。半年前から告知されてたとはいえ、全日本プロレス中継を見て育ち、土曜夕方や７時のゴールデンタイムから深夜の“ププププロレスニュース”を経て現在に至る人間としては胸につまるモンがあるなぁ。
プロレス冬の時代と言われて久しいけど、この深夜2:25開始の放送で打ち切られるってのも象徴的だよな。しかも番組エンドにあっさりと「今までありがとうございました。今後はＣＳ日テレＧ+で」なんてさ。ちったぁ感傷的な終わり方にしてほしかったよ。なんたってさ、今日は50年のグランドフィナーレだぜ。日テレからプロレスコンテンツが消えるんだぜ。しかも番組の半分がインタビューって…。たった30分のワクにそれって必要なのか？まぁ、次代のヘビー級を担う潮崎豪の話だったのがせめてもの救いだけどさ。
見方を変えればね、いち早くデジタルへ移行したって形になるのか？もしくは「これからＣＳの時代になるよ」って宣言にも見えるけど。どうなの？
でもさ、こういう悲しい時に「単なる視聴率の問題じゃん？」って言われるのが一番悲しいなぁ。