こんにちは、まさるです。

今日は恥ずかしさを堪えて

 

 

受験勉強で失敗したこと

1つお話しします。

 

 

もしあなたに、明確な

苦手教科があるなら

落ち着いてこの記事を

読み進めてください。

 

 

最後に苦手を克服できているか

どうかに関わります。

 

 

私は、地理がものっっっっすごく

苦手でした。

 

 

地理というか社会科全般苦手でしたが

地理はセンター試験の科目だったので

最後の最後まで悩まされました。

 

 

テストはいつも赤点にいくかどうかの

ギリギリで、調子が良くても

せいぜい40点くらいでした。

 

 

名古屋大学のセンターボーダーラインが

80点くらいですから、絶望的だったのは

言うまでもありません。

 

 

「単純に勉強が足りなかったのでは?」

 

 

確かに、私は皆が常識的に知っている

地理の知識も知らないことがありました。

 

 

でも、勉強ならどの教科よりも

たくさんやりました。

 

 

毎日基本的な用語を復習

しました。

 

 

模試の解説は

くまなく読みました。

 

 

先生に勉強の仕方を

何度も聞きにいきました。

 

 

過去問は20年分以上やりました。

 

 

でも、だめでした。

 

 

他の教科は、しっかりと勉強して

着実に点数を伸ばすことができたのに

地理だけは50点が限界だったのです。

 

 

地理以外が8割以上とれていたおかげで

なんとか点数の不足を補うことが

できましたが、

 

 

一歩間違えれば不合格も

充分あり得たと思います。

 

 

私は、地理という大の苦手教科

を勉強するにあたって

ある大きな間違い

犯していたのです。

 

 

そしてそれは、多くの受験生が

「苦手を早急に克服したい」

という思いから陥りやすい

失敗です。

 

 

それがどういうものなのか、

私が地理の点数を上げられなかった

原因は

 

 

私が

「センター本番は地理でも

絶対80点とりたい!」

としか考えていなかったからです。

 

 

もちろん目標はそこでした。

けど、問題なのは

 

 

遠い目標だけを掲げて、

目の前の低いハードルから

順番に越えていこうと

しなかったことです。

 

 

苦手と向き合うのは辛いことです。

だから、その状況から早く逃れたくて、

いきなり高い点数をとろうとしていたのです。

 

 

一度に多くのことを覚えようとして

逆に記憶が中途半端になっていました。

 

 

地理は身につけるべき知識が

たくさんあります。

それをいっぺんに詰め込もうとしたから

 

 

頭に入れた先からどんどん抜けて

しまっていたのです。

 

 

普通の人でもそうなるのに、

まして地理が元々苦手な私が

それでうまくいくはずはありません。

 

 

残念ながらそれに気づいたのは

受験が終わってからでした。

 

 

名大に受かったから

良かったものの

 

 

もっとうまくやって

地理もそれなりの点をとっていれば

二次試験も楽になっていたでしょう。

 

 

「早くなんとかしたい」

という思いは大事ですが、

それは時に冷静な判断を妨げます。

 

 

試験結果を見て後悔しないためにも

今からあなたが

苦手教科を克服するために

すべきことは

 

 

苦手を細分化し、受験までに克服する計画を立てることです。

 

 

例えば、地理にはいくつか

分野がありますよね。

それを私が苦手な順にならべると

 

 

地誌>現代社会>都市村落>地域調査

>産業>自然環境

だいたいこんな感じになります。

 

 

そして、センター本番までの

日数を考えて

いつまでに何で何割とれるように

するかを決めましょう。

 

 

↑の場合は自然環境から集中して

勉強するといいです。

 

 

理由は、比較的苦手じゃない

ものの方が克服に時間がかからず、

先にやっても忘れにくいからです。

 

 

苦手な教科が、

突然できるようになる

ことはありません。

 

 

模試の点数はある程度

諦めてください。

 

 

先を見据え、最終的に

受験本番で伸びていれば

問題ないのです。

 

 

まずはあなたの苦手教科の、

特に苦手な分野と

比較的得意な分野を

書き出してみましょう。

 

 

自分を知って、計画的に

勉強したとき

あなたの苦手は克服

されるのです。

 

 

まさるの失敗を、あなたは

絶対に避けてください。

 

 

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