ふと、久しぶりにウエイトトレーニングがしたくなり、新宿スポーツセンターでサクッとこなしてきました。


種目は主に『デッドリフト』。

ビッグ・スリー?のうちの一つ。


重さや回数は目安にはしましたが、目的としては、いかに主要の腰の筋肉(大腰筋・腸骨筋・広背筋・腰方形筋・大腿筋膜張筋・縫工筋)に、同時に効かせられるか?をテーマにしました。


ナイファンチ立ちで、上記の筋肉群を最大伸張=バチッと張る。


重りを床に降ろす時も、脱力せず、カラダを張ったまま、正中線を強く出し続ける。


一人で空手の稽古をするのとはまた違った刺激がカラダに入り、今回はとても実り多きトレーニングでした。


武術界隈の方々は、ウエイトトレーニングに関しては賛否両論ありますね。


無想会空手の先輩方も、ウエイトトレーニングを積極的にやっている方は、僕の周りにはいない気がします。


とは言え、何となく気が向いた…この「何となく気が向いた」ってのは、結構大切な感覚だと思っています。


新垣師範は武術家でありながらも、元々はバリバリな競技者でもあります。


現在でも、腕立て伏せや腹筋、走り込みを推奨されています。


ウエイトトレーニングは、やり方次第では…特にデッドリフトは、武術的にもかなり良い稽古になるのではないか?と感じました。